アートとデザインの違いとは?
度々対比されるアートとデザインという概念。これらはどのように違うのでしょうか?
デザインは、設計という意味です。
ビジネスが問題解決をする活動であることを考えると、設計とは問題に対する解決策を講じることと言えるでしょう。
ではその反対のアートとは何でしょうか?
これはビズモシートを見ると一目瞭然です。
デザインが問題に対する解決策、つまりプロダクトであることを考えると、アートはマーケットそのもの。つまり問題の表現であり、問題提起であると言えるでしょう。
つまりアートとは問題提起であり、デザインとは問題解決です。
アートもデザインも「オシャレであれば」いいというワケではないのです。
いずれもそれぞれの観点からメッセージが込められているワケです。
昨今は素敵な「デザイン」が市場にたくさん溢れているように思います。
一方で素敵な「アート」というのはあまりどういうものかピンとこないのではないでしょうか?
アートとのイメージが掴むためには、次の事例が役立つかと思います。
このようにスタートアップという新規市場を開拓する存在はアートによる問題提起から始まり、市場が確立するにつれて問題解決のためにデザインへと移行していくことになります。
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