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マイレージポートフォリオ#2 Executive Club

こんばんは。6/30で終了の予定だったマリオットのポイントキャンペーン、7/15まで延長になったようですね。

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USドル決済になるので円高気味の最近では少し安く買えてお買い得かもしれません。Visa LINE Payクレジットカードで購入すれば3%還元がつくので、以前もお話したLINEポイントの現金化スキームを使うことで支払金額を3%オフにできますね。
さらに、TopCashBackというアメリカのポイントサイトを経由すると2.5%還元されます。

USドルでの還元になりますが、公式ブログ

日本のお客様はPapal(ペイパル)、Amazon.com(アマゾンアメリカ)ギフト券への交換をご利用いただけます。

とコメントがあるので、日本在住の方ならPayPal経由での現金化にできそうです。

はじめに

先週に続き今週も私のマイレージポートフォリオについてお話します。

Aviosはとにかく近距離でメインにしているプログラムです。今日はそんなAviosについてお話したいと思います。

Aviosとは

このAvios、ブリティッシュ・エアウェイズのイメージが強いかもしれませんが、

・ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のAvios
・イベリア航空(IB)のAvios
・エアリンガス(EI)のAvios(= Avios Travel Reward Program)

という3種類あります。私は基本的にBAのAviosをメインに使っています。
 
・BAのAvios: 短距離路線(3,000マイルまで)またはLHR拠点のBA便
・IBのAvios: BAへの移行、グルーポンのセールなどで購入
・EIのAvios: 使ったことがありません
 
という風に使い分けています。

Aviosの調達方法

貯める方法もいろいろありますが、フライトやホテルが主にあります。

フライトで貯められる提携先は、BA, IB, EIでそれぞれ以下の通りです。

BAのAvios
ワンワールドメンバー
アラスカ航空(AS)
メリディアーナ・フライ(IG)
エアリンガス(EI)
 
IBのAvios
ワンワールドメンバー
ブエリング航空(VY)
アヴィアンカ航空(AV)
ロイヤル・エア・モロッコ(AT)
メリディアーナ・フライ(IG)
ビンター(NT)
 
EIのAvios
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)
キャセイパシフィック航空(CX)
カンタス航空(QF)
ユナイテッド航空(UA)

航空会社が重複していますが、その時その時の予約に合わせて、登録するべきマイレージプログラムを変えていけばいいと思います。
予約クラスに応じてどこに加算すべきか?ということを私はいつもWhere to Creditというサイトで調べています。

ホテルの予約、宿泊でAviosを貯めることができます。マリオットなどの外資系大手ホテルチェーンポイントからの移行の他に、BAについてはKaligoやRocket Milesといったサイトでも貯めることができます。

KaligoについてはBAの専用ページにて不定期にキャンペーンを行っているので確認してみると良いでしょう。

その他には、グルーポンでのイベリアAviosを安く購入することができる他、Vente-priveeというフランスのECサイトでも、Avios購入のキャンペーンを不定期に行っていますが、以前ほどお得ではなくなってしまいました。

少し変わり種ですが、The Economistの定期購読をするとAviosをもらうことができます。

Japanですと、38,640円でThe Economistを1年定期購読に申し込むと10,200Aviosもらえます。実は右上の"Japan"を変えていくと日本よりも安い国が出てくることもあります。

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例えば、"Beruda"に国名を変更すると↑の通り、189USDで10,200Aviosもらえるようです。(2020年7月3日現在)

どうやって使うのがお得?マイルのスイートスポットを見つける

ここでは、実際にどんなAviosを使えばいいのか?ということをお話します。色々な航空会社と提携をしていますが、必要Avios数は、航空会社によって大きな違いがあります。ある程度は有償航空券の金額に比例しています。しかし、「買うと高いのに特典航空券だと必要マイル数が少ない区間」が存在します。そういったところで使うのがお得なのではないでしょうか。

個人的には東京を拠点にした場合ですが、日本国内や香港までのアジア路線が最もお得に使えるのではないか?とおもいもっぱらそのように使っています。

ここまで行くのにAviosどのくらい必要なのかとか疑問に思うときは、"Avios Destinations by Price"というサイトで空港コードを入力することで、それぞれのAvios数でどこまで行けるのか?を確認しています。

1. JAL(日本航空)で行く国内線: 6,000Avios

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以前は4,500Aviosだったので上がってしまいましたがそれでも国内線片道6,000AviosでJALの国内線に搭乗できるのは値打ちがあります。私はJMBダイヤモンドメンバーではあるものの国内線の特典航空券はAviosで切っています。

Aviosは飛行距離でAviosが変わりますが、6,000Aviosで行ける場所は、東京ベースで言いますと、札幌や福岡も範囲に入ってくるのでかなりの範囲が含まれてきます。

もちろん当日空席があれば、クラスJやファーストクラスへの有償アップグレードも可能です。ただし、ベースとなるチケットがAviosでの特典航空券なのでマイレージやFOPの獲得はできません。

2. JAL(日本航空)やCX(キャセイパシフィック航空)で行く近距離国際線ビジネスクラス:  16,500~22,000Avios

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私はAviosでJALやCXを使って香港線で主に使っています。香港に行くときは往路は深夜便で、香港エクスプレスというLCCを使って羽田から会社終わりに深夜便で行き、復路はAviosで帰国便を予約するスタイルが多いです。

なので、片道ビジネスクラス22,000Aviosで利用することが多いのですが、これをJMBで発券をするとなると24,000Aviosなので少しAviosで発券するほうがお得です。

これよりもスイートスポットと言えるのは、上海なのではないでしょうか。上海までは片道ビジネスクラスが16,500Aviosです。JMBだと24,000マイルとその差40%

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例えば、こちらのフライト、JL085というフライトは羽田から上海へ行くフライトです。こ近距離路線にもかかわらず、JALの長距離路線向きのSKY SUITE 787という機材でフルフラットシートとなります。

https://www.jal.co.jp/jp/ja/inter/service/business/seat/skysuite.html

このような機材の搭乗をするためには、Aviosでの発券時にブリティッシュ・エアウェイズのサイトで機材タイプの確認ができないので、JALのサイトでチェックすると良いと思います。

まとめ

本日も、先週に引き続きマイレージプログラムのポートフォリオについて少しお話してみました。いくつかお得なマイレージプログラムについてライトに書いていきたいと思います。(ぐぐると出てくる各種ブログにはもっと色々書いてあるので)マイレージというものを知るきっかけとして投稿をお読みいただければ幸いです。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
一週間お疲れさまでした!



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