因数分解したり戻したり
これはプロジェクトマネジメントに関わらず、いかなる課題解決をする際にも、はたまた新しいことを考える際にも、事象や課題を「分解」する必要な習慣を身に付けておくべきです。
前述したようにプロジェクトマネージャは、「とりあえずボールを持った」後、メンバーを「オーケストレイトする」必要があるので、一見して複雑に絡み合っている課題やリスクを、分解することによりSMEsにタスクを割り振りやすくなり、PJリスクを軽減できます。
さらに、分解した因子の親が分かっているので、繋げあわせて各タスクの整合性を取りやすくなります。
例えば、商品/サービスが顧客の要求通りに動いていない場合は?を考えると
機能面:サービス企画部門
その機能は想定通りの動きをしている?
非機能:サービス開発部門、時としサポート部門
どんな利用状況で、どんなアウトプットで問題が出ている?
保守:サポート部門
暫定回避策をお客様にどう提示する?
みたいな感じで分解し、これらを俯瞰的に繋げて課題解決に向けて動く必要が出てきますね。
分解して繋げる手段は?観点は?と言われると、まだ言語化できていませんが、商品やPJの特性に基づいて自分なりの「評価軸」を複数持つことが大切ですかね。
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