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オクターブ練習法!
こんにちは!
シータピアノです。
JPOPのピアノアレンジ楽譜を配信している
YouTuberです!
オクターブ奏法を入れたアレンジをYouTubeへ投稿すると
![](https://assets.st-note.com/img/1660195192918-utJZ67DloF.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1660195203046-nbpqcQIecd.png?width=1200)
というコメントが必ず付きます。オクターブというのはドからひとつ高いド、ソからひとつ高いソなどの和音の幅、距離のことです!手を広げて親指と小指(薬指、中指を使う場合もあり)を使って弾きます。
Googleの検索窓に「オクターブ」と入力するとすぐ下に「届かない」と検索候補が出てきます。
手が小さくて悩んでるピアノ弾きさんたちは多いみたいですね・・・
そんな方々が読まれている前で、大変恐縮ではありますが
僕は11度(ドからオクターブ上のファ)まで届きます・・・
演奏では使えませんが笑
![](https://assets.st-note.com/img/1660195401582-YyMJP9wS7Y.jpg?width=1200)
昔先生に「いいもの持ってるのにね〜〜」と
宝の持ち腐れしてるよ〜感を匂わされたことはありますw
とは言っても、手の大きさや指の長さは
成人男性の平均くらいだと思います。
では何なのかというと
大きいのではなく、よく開くのです!
日々の練習やストレッチで手を柔らかく、よく開くようになりました。
今回は皆さんのお悩みを少しでも解決に近づけられるように
色々と調べて実践してまいりました!
その練習方法やストレッチ方法を紹介していきたいと思います!
手が小さい方でも、手を柔らかくしてよく広がるようにすることは
可能です!!
コツコツと頑張っていきましょう!よろしくお願いいたします。
↑動画でも解説しております!
1.手を広げやすくする
①指の間を広げるストレッチ
手を大きくすることは難しくても、指と指の間を広げ
手を柔らかくすることは大人になってからでもできます!
僕も朝起きてすぐとお風呂のあとに毎日行っているストレッチです。
![](https://assets.st-note.com/img/1660195981202-Duj8aeTQRV.jpg?width=1200)
反対の手を使って、2-3、3-4、4-5の指の間をじわ〜〜〜っとゆっくり伸ばします。初めのうちは強くやり過ぎないよう注意してください!
毎日続けて手を柔らかくしましょう!
②指の間を揉みほぐすストレッチ
指と指の谷間、水かきより深めの骨がない部分を痛くない程度に
反対の手の親指、人差し指、中指を使って揉みほぐします。
![](https://assets.st-note.com/img/1660196014161-gFHKzKjdne.jpg?width=1200)
全ての指の間を揉みほぐしましょう!
これでだいぶ手が柔らかくなり、開きやすくなります。
2.オクターブの練習方法
①上下分けて練習する
![](https://assets.st-note.com/img/1660202866397-w7n4NRPCk1.png?width=1200)
僕のアレンジした楽譜でオクターブのフレーズが出てくる例として
「群青/YOASOBI」があります。これを例に練習方法を紹介していきます!
楽譜上にオクターブのフレーズが出てきたときは
まず上のラインだけを練習しましょう!
![](https://assets.st-note.com/img/1660203014411-JckhWWkXj2.png?width=1200)
ペダルを使わずになるべくレガートになるように意識しましょう。
指遣いはオクターブで弾くときと同じ指遣いで、5と4の指を中心に
レガートになるような指遣いを探りながら練習します。
無意識でもレガートで弾けるくらい、体に覚えさせるように反復練習しましょう!
次に下のラインだけ親指のみで練習します。
この時はレガートにならなくでOKです!
![](https://assets.st-note.com/img/1660203063050-rUKaVBXK6t.png?width=1200)
軽いタッチで鍵盤に触れるくらいの感覚で、ベタベタ弾かないように注意します。
また、鍵盤に触れる位置にも注意しましょう!
オクターブで弾くときと同じ位置(少し奥目)で練習してください。
そして最後に楽譜通り、オクターブで練習します。
このとき一番意識して欲しいのは目線です!
目線は親指に集中します!
小指は無意識でレガートに弾く癖をつけているので
親指を見てミスタッチをしないようポジションを確認します。
②無駄な動きを減らす
フレーズを弾くときに前後に無駄な移動が増えないよう
最短ルートでフレーズの音を移動できるように
親指が鍵盤に触れる位置を位置を工夫しましょう!
![](https://assets.st-note.com/img/1660204003947-gIzzxSbt0q.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1660204026982-kD8HmFIHNw.jpg?width=1200)
③無駄な力を抜く
手首に無駄な力が入っていると思うように動かせなかったり
いい音も出せません。
弾く瞬間は軽く力んだとしても、発音後はすぐにフッと力を抜く癖をつけましょう!
スタッカートを弾くようにスピード感を持って軽めに弾き、発音後は手首を上げて上に力を逃すイメージで練習します。
また、親指は鍵盤の端っこではなく
少し奥の方を弾くようにします。すると自然に手首が上がり
無駄な力が入りにくくなります。
3.難しいときは音を省いてもOK
手の大きさによってはどうしても弾けない部分が
出てくることもあると思います。
諦めずに練習することも大事ですが、時には
別の方法で表現する決断をすることも大切です。
①和音の音を省く
手を大きく開かないと弾けない和音が
出てくることもしばしばありますよね。
![](https://assets.st-note.com/img/1660204892792-38lHfbVCmW.png?width=1200)
そんなときは一音省いて弾くことも選択肢にあるといいでしょう。
省く音は一番下の音
![](https://assets.st-note.com/img/1660204932062-UFaDphHJvB.png?width=1200)
もしくは和音の中の音
がいいでしょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1660204875921-NCUeVVwpOh.png?width=1200)
②アルペジオで弾く
同時に弾くには手が届かない、音域広めの和音やオクターブは
下からアルペジオで素早く弾いて対応することもできます。
細かいフレーズより、二分音符や全音符などの伸ばす音で使うのがGOOD!
ペダルと合わせて練習して音が途切れたりしないようにしましょう!
![](https://assets.st-note.com/img/1660204994145-XHc9T4IqZ0.png?width=1200)
最後までお読みいただきありがとうございました!
色々と調べて練習方法やストレッチ方法を
紹介させていただきましたが、調べて思ったのはやっぱり
諦めずに何度も反復練習して体に覚え込ませる!
これがピアノを弾く上で重要なんだな、と実感いたしました。
いろいろな方法でコツコツ練習して
もっとピアノが楽しめるように頑張っていきましょう!
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