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経営理念

「本質的な喜びの追求」

㍿THE STORYの経営理念です。設立前から確立していたものではなく、事業をスタートさせてからあるとき「これだっ!やっと見つけたっ!」と、バチっとはまったものです。

「本質的な喜び」の私にとっての定義とは、「表層的や一過性のものではなく、一芯から湧き上がる持続的な充実感や幸福感」です。そしてそこには「自己実現・深い人間関係・貢献感」が伴われるべきだと考えています。

とある事業にプロジェクトメンバーとしてお誘いをいただいたことがありました。高い収益性で考え込まれた魅力的なビジネスモデルに、当初は「断る理由がない」と思ったほどでしたが、結果、彷彿する「違和感」を拭えず丁重にお断りさせていただきました。

そのときに感じたことです。

明晰さがあれば、どんな事業に対しても大義名分的に社会的意義を唱える(後付けする)ことなんていくらだってできる。でもほんとうは...?同じビジネスモデルであっても、提供者の最終的かつ最大の「真意」によってサービスの価値レベルに雲泥の差が生まれることを痛感しました。

その「真意」が曲がっていたり正々堂々としたものでない場合、まずそもそも私がワクワクしません。20代のときに抱いた「人の心を動かせる人になりたい」というビジョン、多少なりともここに繋がっているのかもしれません。

それに反するものは楽しくないし、意義を感じないし、やりたくない。じゃあなんだったらいいの?そう考えたときに、バコンっと降ってきた軸が「本質的な喜びの追求」でした。

もちろん、綺麗事だけで渡り歩けない世界であるとは重々承知しています。ですが、目先の一時的な利益と「私がなりたい自分」を天秤にかけると勝つのは圧倒的に後者です。お客様に対してはもちろん、自分自身に対しても、双方視点で「本質的な喜び」から外れたくないのです。

この言葉と出会ってから、自分の中にひとつの芯がスッと通った感覚を抱いています。その清らかさみたいな感覚は「それで間違ってない」というメッセージに思えてなりません。

スモールステップですが、焦ってやっても間違えることを経験済みなので、これからも着実に、丁寧に、軌跡を残していきたいと思います😌

長かったですが、読んでくださった方、ありがとうございました🤝

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