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2023/04/17「“空いている”だけで価値がある」#雑な日記

“空いている”だけで価値がある

東京に来て早や14年。(4年前から住居は千葉)
どこに行くにも何をするにも「混雑」がセットで付いてくるこの街に、香川県出身の自分はまだ慣れない。

今日は休暇をいただき、長女の4歳の誕生日祝いとして家族で東京ディズニーシーに行ってきた。風こそ少し強かったがとても天気が良い絶好のディズニー日和だった。(ディズニーが千葉にあることはこの記事の中ではスルーします)

ディズニーシーに到着して驚いたのが、「来場者の少なさ」だった。かなりの混雑を予想していたが、入場ゲートもポップコーンも待ち時間は“ほぼゼロ”だった。

アトラクションも一部のものを除いて、ほぼ待ち時間が5分程度で乗れてしまう状態。おかげで相当満喫することができた。

長女は二階建てのメリーゴーランドを特に気に入ったようで、3回連続で乗っていた。これも空いていることによる「待ち時間ゼロ」によって得られた体験だ。

ガラガラのメリーゴーランド(この写真だけ“1階”)

これまで妻や娘と何度かディズニーランド/シーを訪れたが、こんなにゆったりと楽しめたことはなかった。異なる種類のポップコーンを1日の中で3回も買えるなんて想像もしていなかった。(ほとんど妻と娘が食べた。)
人気のお店でも、空席がぽつぽつある地元香川県の街を思い出したほどだ。

今は無きファストパスも、交通渋滞を避けるための下道運転も、飲食店の席の予約も、新幹線のグリーン車も、「空いている」ことを求める行為と言える。空いているだけで、体験価値が何倍にもなり、「今日来てよかった」「ここを選んでよかった」という思い出に直結する。

新しい商業施設や飲食店がどんどん作られる東京(&東京寄りの千葉エリア)において、「いつ行ってもそこそこ空いている人気施設」をまとめた絶妙なメディアや記事があれば、ぜひこっそり教えて欲しい。

結局、「平日に行け」というオチになるのだろうけど。

#今日摂取した主なコンテンツ

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