「放流で魚が減る」波紋 自然の幸、すみかの保全こそ

2023年2月25日 日本経済新聞

放流すれば、逆に魚はいなくなるという論文の破門が研究者の中で広がっている。

サクラマスは年間24万匹放流されているが、生態系のバランスが崩れ、かえって魚の数や種類を減らしてしまう可能性がある。国は放流を推進するが、科学は別の現実を突きつける。

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