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産業廃棄物の排出及び処理状況等(令和3年度実績)について

2024年3月29日 環境省 報道発表

環境省は、令和3年度(2021年度)産業廃棄物の排出及び処理状況等の実績報告を発表した。

全国の産業廃棄物の総排出量:前年度に比べ、約200万トン(約0.6%)増加。

業種別排出量

上位業種は前年度と同様、上位5業種で総排出量の8割以上。

1 電気・ガス・熱供給・水道業 9,948万トン
2 農業・林業 8,169万トン
3 建設業 8,094万トン
4 パルプ・紙・紙加工品製造業 2,775万トン
5 鉄鋼業 2,313万トン

種類別排出量

前年度と同様、上位3品目で総排出量の8割以上。

1 汚泥 1億5,982万トン
2 動物のふん尿 8,127万トン
3 がれき類 6,250万トン

産業廃棄物の処理状況

前年度に比べ、最終処分量が約26万トン(約2.9%)減少。

1 再生利用量 2億372万トン 処理割合54.2%
2 減量化量 1億6,337万トン 処理割合43.5%
3 最終処分量 883万トン 処理割合2.3%

別添資料(産業廃棄物の排出・処理状況等(令和3年度実績))
https://www.env.go.jp/content/000211701.pdf

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