宮城県石巻市に新たな資源「藻」 産業振興へ期待

2021年11月16日 日本経済新聞

世界三大漁場の一つ、三陸沖に面する宮城県石巻市で、海洋環境の特徴を生かしたバイオ産業が生まれつつある。

ナンノクロロプシスには、血液をサラサラにするとされるエイコサペンタエン酸(EPA)が100グラムあたり5グラム含まれており、含有量は同じく藻の一種であるユーグレナ(和名ミドリムシ)の10倍、スピルリナの25倍という。


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