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石川で魚の鮮度と価値向上へ 競り人が港へ、漁師も営業
2021年9月30日 日本経済新聞
北陸の魚の鮮度や価値を高めようと、石川県の漁業関係者が取り組みを強化している。
金沢では卸会社の競り人が港へ出向き、水揚げしたばかりの魚を東京へ新幹線で直送。珠洲市のノドグロ、輪島市のマダイ、七尾湾からはアワビやサザエが生きたまま届く。
各漁港の荷物を采配する卸大手ウロコ水産。手早く梱包し新幹線に載せ、2時間半で東京に届ける。
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