【週刊 海のイドバタNEWS】 2024年第25週 注目の海記事ランキング 2024.6.17-6.23
こんばんわ
皆さん今週はどんな一週間でしたか?いよいよ関東も梅雨入りして、気温差が激しくて、体調も崩しやすい時期ですね!でもこのジメジメが終われば夏!今年の夏は海にしっかり浸かるぞ!それでは今週の記事ランキング行ってみましょう!
その前に・・・初めての方へ
海のイドバタ会議について
日本全国の海に関わる取組や魅力、情報の記事を紹介するnoteです。この【週刊 海のイドバタNEWS】は、直近1週間で最も注目を浴びた記事をランキング形式で発表して、あれこれ話している記事です。この記事だけで1週間の海のトレンドがわかります。
今週は新たに47記事。8753PV、10コメント、246スキも頂きました。 いつも読んでくれてありがとうございます。
6月4週目 注目の海記事ランキング とくに注目になったのがこちらです
ということになりました。
では早速お話していきます!
※レギュラー記事【 】(【海のイドバタNEWS】、【深堀】、【海のある町】)を抜いた順位でお話していきます。
🥇海の中は宇宙だった!? 奇想天外な生き物が満載!!『こんなの見たことない! 海のエイリアン図鑑』発売!
栄えある1位は、変な海洋生物の図鑑の記事が獲得しました。
海で生物が生まれて早、38億年様々な生き物が生まれてきました。そのなかには変な生き物もたくさんいました。そんな変な生き物の中でも生き残っていそうなのが海洋生物というわけです。その変な海洋生物が今回の1位です。海洋生物は本当に謎に包まれていて、ダイビングする人や水族館好きの方に刺さったのかなっていう感じです。
🥈星野リゾート リゾナーレ熱海 干物をテーマにした空間で夜景と共に干物とお酒を楽しむ「ヒモノBar」開催
2位は星野リゾートさんのヒモノbarの記事でした。
さすが星野リゾートさんって感じですが、星野リゾートさんのすごさは単なる「いい事例の横展開」というのではなく、その土地土地の魅力を十分引き出したあらたな「コト消費」を頻繁に提案してくれるという、まさにあくなき探求の姿勢だと思います。そんな「コト消費」として今回提案したメインテーマが干物です。もうこの発想自体が秀逸です!しかも星野リゾートさんっぽい素敵なレイアウトもそうなんですが、まさに干物をうまく活用したbarなんです。フレーズだけ見ても、ついつい「干物で何する気?」なんて考えちゃいますよね。おかげで反応も良かったんだと思います。
🥉国際海事機関(IMO)第11回航行安全・無線通信・捜索救助小委員会(NCSR 11)開催結果概要
3位はIMOの航行安全等小委員会の記事でした。
この順位はびっくりしました。あまりにも専門的すぎる記事ってなかなか上位に食い込んでくることはなかったのですが、堂々の3位。業界の人たちが見ていたこともあるかと思うんですが、一般の方も結構見られたのではと思います。内容としては水先人という地域の港湾のプロの安全対策と船舶の位置情報に関する規定が決まったという内容です。にしても、これから次世代燃料船や自動運航船など、船の世界が今変わろうとしています。行く末は安全な世界かがんじがらめの世界か。その結果が出てくるのも時間の問題という感じです。
4位 7/29・8/23出発 夜の水族館探険ツアー
4位は夜の水族館探険ツアーの記事でした。
4位にランクインしたのが、1位の変な海洋生物に引っ張られたのか、水族館の記事です。日本のいろんな水族館で様々なプログラムが展開しているのですが、夜の水族館という舞台裏をのぞける体験はなかなかないですね。そんな非日常の体験を教育という切り口でツアーにしているというのもなかなかのアイデアですよね!そんな「なぜ?」を形にしたプログラム今後もどんどん発展しそうです。
5位 クルーズ船寄港がV字回復 静岡・広島好調、沖縄諸島にも
5位はクルーズ業界の復興の兆しの記事でした。
コロナの影響で一時壊滅的な被害を受けたのがクルーズ業界。特に豪華客船業界は本当に厳しかったと思います。どんどん船はスクラップされ、世界中でクルーズ会社の倒産が相次ぎました。そんな苦境に立たされたクルーズ業界にようやく希望の光がやってきたようです。円安の影響や政府の強力な支援も相まって来た感じです。
【今週の一押し記事】バナメイの汚泥を資源に「世界初」バイオ発電
今週の一押し記事は、バナエイエビの汚泥で発電という記事です。
現在カーボンニュートラルやブルーカーボンなど、二酸化炭素の削減というキーワードがいたるところで見かけますが、これから注目される言葉にサーキュラ―エコノミーがあります。地球にある資源から何かものを作ったら、捨てるものが必ず出てきます。この捨てるものを他の役に立つものにして有効利用します。そうやって順繰り回せば元合った資源をぐるぐる回して経済を回していくと言った感じです。その1つがまさにこの記事。バナメイエビを育てることで死骸や排泄物が出てきます。これをバイオマス燃料に変えて電気を生む方法が出てきたという記事です。今後このようなビジネスがどんどん出てくるんでしょうね。
【今週の一押しの海町】
【海のある町】シリーズで、人気だった町をピックアップした【今週の一押しの海町】。今週のノミネートは
・三番瀬海浜公園(千葉県船橋市)
・太地漁港(和歌山県太地町)
・原岡海岸(千葉県南房総市)
・島勝浦漁港(三重県紀北町)
・上総湊(千葉県富津市)
・袖浜漁港(宮城県南三陸町)
でした。
【海のある町】とは、僕が訪れた町で、その町の魅力を詰め込んだショート動画です。noteではほぼ毎朝7:00ごろにランダムに紹介している僕のシリーズモノの中でも人気コーナーです。
そして、栄えある1位に輝いた海のある町は・・・
を獲得しました
Location : 上総湊(千葉県富津市)
Music : 愛唄 song by 高木さん(CV:高橋李依)
でした。
千葉県の東京湾沿いにある富津市。チーバ君でいうとおへその下あたりにあるのがこの上総湊海岸です。JR内房線の上総湊駅からすぐ近くにある海水浴場で山々に囲まれたひっそりとたたずむ漁村です。東京湾とは思えないきれいなビーチ。首都圏にこんな海水浴場があるんだと驚かされます。
曲はアニメ「からかい上手の高木さん」のEDで使われた「愛唄」です。このアニメ自体が神作だと思っていまして、本当は小豆島の時に使おうと寝かしていたんですが、我慢しきれずやってしまいました。本当に海のある田舎町にはこんな素敵な日常があるんだと築かされる作品で、今回の上総湊のような街並みにも高木さんや西片のようなドラマがあるのかなって思って作りました。
note、instaで高めのエンゲージ率を叩いた感じで、突出していたわけではないのですが、素朴感と曲調がマッチしていたのかなって思います。それにもまして高木さんの声に癒されたというのは僕だけじゃないはず。
この【海のある町】シリーズは週末にランキングにしています。
推しの町があれば、いろんなSNSで「スキ」や「いいね」ボタンを押してみてください。
という1週間でした。
梅雨時期は始まったばかりです。北海道民の僕にとって湿度の高い時期はちょっと苦しいんですが、何とか乗り越えて今年も熱い夏過ごしていこうと思います。
それではよい1週間を
応募
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