ユッケはだめだけど、内臓のユッケは良いって矛盾
こんにちは、ザ・リアルです。
今回はユッケについて暴露したいと思います。
2011年以降牛レバーの生食提供が禁止されています。
これは、牛レバーに腸内から運び込まれた血液等に腸内のO157が混ざってしまうため、牛レバー内部にまでO157が浸透してしまうため、と言われています。
これは、現場の焼肉屋の人もあまり知らず、表面のO157の汚染を防げば良いと思っている方も多いです。
実際、筆者も知らずに何度も口にしました。(味見といって、コッソリですが)
一方、牛肉の赤身肉のユッケはレバーと違い、解体時や店で何らかの原因で肉表面にO157が付着してしまい、それが原因で食中毒になると考えられています。
(例えば、腸を処理したまな板に赤身肉を置くとか)
ですので、赤身肉のユッケは一定以上の基準(とても厳しいですが、)をクリアするか、表面を焼き、表面のO157を殺菌して、レアの状態でなら安全であると考えられています。
これは、最もなことでいい加減な人もいる訳なので当然なのかなと思います。
しかし、現在法律で禁止されているのは
牛レバーの刺し身
基準をクリアしていない赤身肉のユッケ
で、内臓肉の刺し身は特に禁止されていないのです。
内臓肉の刺し身といえば代表的なのは、センマイ刺しですが、なぜセンマイ刺しは良いのでしょうか、、、
他にも筆者はタン、ハツ、ミノ、ハラミ、ツラミの刺し身を食べた事があります。
牛レバー以外のO157の感染原因は赤身のユッケと同様表面汚染のはずです。
ハラミは内臓とされていますが、赤身肉と同じような赤身肉でその性質も似通ったものであると思います。
しかし、これらは法律で規制されていないので刺し身として提供できます。
焼肉屋の倫理観を疑います。
確かに、お国から一方的に禁止されるのも可哀想ではありますが、、
お国もやるなら、全て徹底してやるべきですよね、
中途半端な知識と規制ばかり広めるから、こんな事になるのだと思います。
法律だのどうこうありますが、実際に当てになるのはしっかりした知識です。
もし、食中毒になっても集団でない限り、誰も助けてはくれません。
どうしても刺し身が食べたかったら、きちんと信頼できる、知識のある人と一緒にたべてください。
レバ刺し食べたいです。
ありがとう御座いました。
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