もっとはやく知りたかった!子どものセラピーを子育てに活かす5つのテクニック
はやく知りたかったテクニック
私は職場で子どものリハビリテーションを行っている作業療法士です。
私自身も4人の子供を育てる親です。
今からお話しする内容、同じ子育てをする同僚に話したところ
「もっとはやくしりたかった」
と言われました。
子育てに教科書はありません。でも、あなたはしりたいはずです。
子どもを育てるときの「有効な手立てはないものか」と。
今回は、第一弾として「5つ」のポイントに絞りました。
5つのポイントとは?
5つのポイントとは?
ほめるより 認める
叱るときは「否定」ではなく 「説明」する
子どもに主導権をにぎらせるな
こころを「言葉」にして伝えよう
「ありがとう」「ごめんなさい」は 大人から
この5つのポイントを知れば、あなたの子育てがガラッと変わるでしょう。
あなたも自信をもって子育てができるようになるはずです。
ほめるより 認める!
「こどもをほめましょう」
様々な育児書や講話などでよく聞くセリフです。
ほめることは、誰にとってもうれしいものです。子育てにおいても、大変重要なポイントです。
でも、いつも何かしらほめることってなかなかできませんよね…。
私自身も常にほめ続けることは正直に言って無理!
ではどうしたらよいのでしょうか?
「子どもがしていることを、そのまま言葉にして返す」です
もっといえば
「当たり前にできていることを言葉にする」
「ちゃんとご飯食べてるね」
「あいさつしたね」
「○○で遊んでいるね」
子どもが今している行動を、言葉にして返してあげます。
これにはどんな意味があるのでしょうか?
「お母さん、お父さんはいつもあなたのことを見ているよ」
というメッセージを送るのです。
このことによって、子どもはいつも親から見守られているという安心感を得ることができます。
また、行っている行動に対して子ども自身が注目できるようになります。
つまり、自分自身を客観的にとらえることができるようになるわけです。
「ほめる」は賞賛です。効果的に使うためには「特別感」が重要だと私は考えます。
いつも褒められていては、賞賛の効果を十分に得ることができなくなります。
だから、「当たり前にできていること」を言葉にして認めてあげることがほめの効果を高めるための土台つくりになるわけです。
人から認められることの効果
人から認められるという体験を積むことによって、次第に子ども自身が「相手を受け入れる」という気持ちを発展させていきます。
逆に言えば
「自分自身が人から受け入れられる、認められる」という体験がないと、相手を受け入れることは難しいということです。
大人にとっては当たり前の行動であっても、子どもたちは一生懸命取り組んでいるのです。「あなたのことをしっかりと見ているよ」とメッセージをたくさん送ってあげてください。
今お話したことや、これ以降に書かれている文章は、私のブログサイトでもいくつか解説しています。
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