my story: 一生の中で大切なこと

こんにちは🌷
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
暑い日々が続いていますが、ご無事でしょうか。

今日は、生きていくのに大切なことについて、綴ってみたいと思います。今回も、わたしの心の中の話しになりますm(_ _)m　

以前からお伝えしていますが、私は長年ずーっと祖母の介護をしていました。お家の中で、ほとんど祖母と二人っきりの生活でした。そんなある日、私は祖母に素敵なタンクトップ風の肌着のような服のような、部屋着を着てもらいたい🌷と思い、節約中だったのですが安い生地で、祖母に手縫いの袖なしの部屋着を作りました。祖母はもう、それはそれはとても嬉しそうに手作りのタンクトップを着てくれました✨しかしながら…..生地は伸縮性の無いもので、急いで作ったのもあり、なんだか服が体にフィットしておらず、肩の部分が浮いてしまっていました。そこで、祖母に申し訳無く想い、もう脱いでいいよ…（T-T)と伝えたら、「あかん！これでいい！着る！！」と言って、サイズ感が合っていない手作りのタンクトップを、それはそれは大切そうに、嬉しそうに着てくれていました。むしろ、一番のお気に入りくらいに着てくれました(T-T)おばあちゃんのいつもの優しさですm(_ _)m
そんなある日の夜、気づいたころがありました。祖母は、どんなお洋服を着ても、気負けすることが無いな、と感じました。洋服に負けないというか、何を着ていても、祖母のシュッとした精神性みたいなものが先に立ち上がり、服の方が祖母の後を着いていくような感覚です。だから、あの手作りタンクトップを”着こなしてる”感があり、サイズはフィットしてないのに、祖母に馴染んでいました。そして、どんな服を着ていても、なぜか祖母の表情は活き活きとしていて、何一つ気にならないような、なんだか不思議な現象？が起こっていました。

そしてその時に、人は何を着ていても、どこにいても、己の精神性次第だということに気づきました。自分の精神の持ちどころで、同じ環境にいても、捉え方も見え方も感じ方も思考も、全てが陰にも陽にもなりえるような。大切なのは、心の中であって、やっぱり出来る限り清く、浄化した状態を保っていることに勝ることって無い気がしました。大切なのは、高級なお洋服やジュエリーを身につけているかでもなく、どれだけ高い化粧品を使ってメークしてるかでもなく、何事も自分の感性や感覚にフィットしてるかだけな気がします。高級品を身に纏っているから凄いのではなく、その人の精神性にフィットした洋服を着て、自分にフットする身体の動かし方（振る舞い方）を出来ているか、とか。俗に言う、自分軸っていうものだと思うんですが、普段の中から自分にフィットする感覚に合わせていくことが、自分に素直でいることにもつながると思いますし、そういう人ってどれだけ大勢の中にいても、輝いてると思います。放ってる空気感が澄んでいて、それはとても綺麗だと思います。着ている洋服がハイブランドかは、一切関係が無いということです。

わたしのおばあちゃんは、自分に誇りを持って生きてたと感じます。それも、とくに本人はそんな風に捉えているわけでもなく、威張ることもなく、優しいのに芯が強く、わがままも言わず、でも我慢してるわけでもなく。なんていうか、全てが自然体で、生きることが上手な人に見えていました。
ほんとに、不思議でなんだか神様みたいなおばあちゃんでしたm(_ _)m
ちょっと会いたくなります(T-T)あ〜あ、おばあちゃ〜ん。。。と思うこの頃です。たとえ、おばあちゃんが魂の存在となり、龍神となり、わたしを守護してくれてたとしても、おばあちゃんが龍に変わったのか、、、と思うと、切ない。おばあちゃんはおばあちゃんのままの姿であってほしい。やっぱり、この世にいないのは寂しいと思う時も、ありますよね、、、　

おそらく、みな一律で同じ緊張感がある場にいたとしても、心の中心が内にあるか、外にあるかで精神面の疲労度合いが変わると思われます。なのでやっぱり磨くなら、自分の精神性なのかもしれないですね🌷生きていくのに大切なのは、いつまでも自分でいること、自分の精神を清く保って、どこにいても自分の内側にフォーカスすることなのだと感じます＾＾

それでは、素敵な日曜日をお過ごしください✨

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