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リッツ・カールトン東京で極上のオイルトリートメントを受けてきた話のつづき

どうも浮かせ屋です。

前回の記事を読まれていない方はこちらからご覧ください。

よくあるオイルトリートメントはただアロマオイルを擦り込むようなマッサージが多いのですが、そこは超一流ホテルですからしかも担当セラピストは海外の高級ホテルでもされていた方なのでしっかりと強めにコリをほぐしてくれました。


今回の僕の目的は2つ。

VIPが普段どのようなところでどんな施術を受けているかを体感する。

そしてもうひとつ、セラピストはそのようなお客様に対してどのように接するのかを学ぶ。


まずどんな会話をしたり質問をされるのかと構えていたら、


・・・まったく喋らないんです🤭


よく考えたら皆さんリラックスされに来られるんですよね。基本的に必要以上に会話ってなくていいんですね。

僕は今までずっとリラクゼーションではなく治療をしていたので、その方のバックグラウンドや治療に必要な情報を得るために質問をしたり、説明をしていました。だから逆に会話がないと自分に興味がないのかなと思ってました🤔


だから向こうから聞いてこないならこっちから聞くしかないと思い、あれこれ質問しました。

どんなお客様が多いのか。VIPなお客様は何を求めて来られるのか。お客様に対して気をつけていることや心がけていることはなにか。接遇において施術においてなにを大切にしているか。

もうこうなったら質問攻めですよ🧐


でもどの質問もはぐらかされたというか、サラッと流されたというか的を得た答えが返ってきませんでした。

僕としては勉強するために行ったので情報が得られず少しモヤモヤがありましたが、おそらくそれも接遇のひとつなのかなと解釈しました。

お客様にゆっくりしてほしいというセラピストの配慮が会話をはずませないようにしたのかも知れません。


しかしこれはどうなのかと思うこともありました🤔

例えば僕はうつ伏せで何も見えていないし何をされるかわからない状態なので、「◯◯を○○します」など今から何をするかを相手に伝えた方がいいのではないかと思ったし僕はそう学んできました。

実際脚のオイルトリートメントが終わったと思ったら拭き取るためのホットタオルを足の裏に急にかけられてビクッとなった😳

そんなことが度々ありました。

これはいちいちやることを相手に伝えて起こしてしまったり、返事をさせたりしないためなのかも知れないですね。


かと思えば、普段あまり使わないのですが少し肩が冷えているようなのでホットストーンでマッサージをしておきますねと言ってマッサージしてくれました。

これはあえて特別感を出すためかも知れないが、された方は少し嬉しい気分になりますね☺️


そうこうしてるうちに僕は一瞬オチてました。💤

#気合い入れていったのに迂闊にも寝かされてしまった


至福の時間は終わり、ウェイティングルームに案内されリッツ・カールトンチョコとハーブティーをいただきました🫖

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それからはまたひと風呂浴びて、バナナを食べ、来てる人(絶対VIP!)に名刺を配りまくってやろうかと思いながら、お風呂を後にしました。


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スパの出口で「いってらっしゃいませ、豊田様」と声をかけてもらいました。カクテルパーティー効果とも言うべきこの名前を呼ばれて反応してしまうことと、「さん」ではなく「様」がしっくりくる環境は少しドキッとしました😳

後日自分でも施術でやってみましたが慣れていないせいか、場の雰囲気やお客様との関係性なのか「様」を付けた時にとても違和感を感じました💦


今回学んだことは、何を話すかとか相手のことを知るための会話術ではなく、いかにお客様にリラックスしていただけるかが一番大事だということです。

そこにどれだけこだわってお客様の不安を安心に変えるか。

それを説明で安心させるのではなく、セラピストの堂々として自信に満ち溢れた余裕ある所作や言葉遣いなんだと思いました🤵‍♀️


僕も表情や口調、言葉遣い、口癖、テンポなど意識しているつもりが動画を撮ったり音声を録音して聞いてみると、まだまだ全然早口だったり滑舌が悪かったりします🤐

自分を客観的に見て無意識を意識化して改善していこうと思いました。


そして今度、自分でホテル宿泊を予約してそこにお客様をお呼びして最高の空間でちゃんとした治療をしようと思います🙋‍♂️

それもまた記事にしますね!

最後までお読みいただいてありがとうございました。

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