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ライブ盤CDを聞いてみた

2023年6月4日に開催された浅岡雄也さんの「歌とピアノとアコギの夕べ@神戸」がライブアルバムになりました。
発売、おめでとうございます!


浅岡さんのWebShopから買えます。

(2023.9.9確認)


外見を愛でた後は聞かねば、て事で中身の感想を。外見の感想はこちら。


このライブは配信があり、ものすごく音が良かった。CDはご本人曰く配信の「5000000万倍良きです。」との事。

収録曲はご本人のnoteから確認可能。


これは!音が凄まじく綺麗!
はっきりくっきり聞こえる!


「Show must go on」
一音目から何だ、この楽しそうな音は!
吉野さんのピアノが弾んでる。
ギター馬場さんのカウントの声も、いくぜっ!て感じで楽しそう。
浅岡さんの声も、ものすごく楽しそうに気持ち良さそうに出てる。
途中に入る吉野さんのグリッサンドがまた、曲を盛り上げる。



「空の果て」
声が非常に伸びやか。本当に空の果てまで行けそう。いや、この声は果てまで届いたな。


「誰の為に愛を知る」
このイントロでこの曲と分かっただろうか、いや分からない。原曲と全く違って大人しいな、と思っていたら足元掬われた。
後半の盛り上がりの波がすごい。


「R&R cRAzy」
後半のギターとピアノの掛け合いがカッコイイ!低音の共鳴音ぽい音がする。


曲のアレンジとピアノがしっかり噛み合っていて、元々こういう曲だったよね?てくらい違和感なく聞ける。
バンドの音を単純にピアノとギターで分けて演奏しているのではなくて、全く別の曲を作曲してませんか?てくらい曲が変化してるのが面白いし、変化の度合いが素晴らしい。

会場のピアノはグランドピアノで配信画面から確認するとYAMAHA。蓋が全開だったから、会場では音が遠くまで届いただろうな。高音がかなり綺麗で響きに透明感がある。
加えて馬場さんのアコギもかなりな透明感(としか言えない)。


CDにはピアノのメーカーまで記載がないが、会場名の記載があるからそれで分かる、て事かな。クラシックではないからそこまで気にしなくて良いのかも知れないけど、ちょっと気になる。それを言ったら馬場さんのギターも記載がないか。



ピアノとギターの透明感あふれる音と、それに呼応した浅岡さんの伸びやかな声がぎゅっと詰まった1枚。


浅岡さんのCDなのに気付いたら吉野さんのピアノの事しか書いてない気がする。
まあ、良いか。
ピアノとアコギとウタの夕べ」だもんね。




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