見出し画像

デモだけど、でも書きたい!

発売前や制作途中の音楽のデモ音源を、ウタウタイ浅岡雄也さんは惜しげもなく公開してくれています。特にファンクラブのnoteとFanicon内では。何ならデモだけの音源も売っていたりする。

著作権者であるご本人が公開OK!の判断をしているので気にする必要はないのですが、本当にこんなに良いんですか?!とちょっと心配になったりします(ファンクラブ内は心配ない、という信頼感なのかな。ならば裏切らないようにより慎重になろうっと)。

2024年に入ってからも活発にデモを公開してくれているので、この段階で感想を書いておこうと思います(単に筆者が思った事を書き散らかしたいだけです)。

ご紹介するデモが含まれている以下の音源は、浅岡さんのサイトから買えます。

「JAZZ_Modoki2024」
13枚目アルバム「世界の果てで逢いましょう」配信音源より

ジャズモドキってタイトルだけどいやこれ、
めっちゃジャズでしょ。

素人が見たり聞いたりして、あっ〇〇っぽい!と思えるものって、〇〇の核を取り出して新たに表現できているって事だと思うので。

こういう雰囲気の曲、好きだなあ。裏拍で手拍子したくなっちゃうやつね。オトナな雰囲気。

歌詞はまだないが、いっそデモのとおりスキャットでも良いような?歌詞が付くよりも、このまま曲と歌声の一体感がある方が好きかも。

でもこれで歌詞が付いたら付いたで良い!ってなりそうだし、どんな歌詞にします?お手並み拝見!とも思う。

ドラムが控え目ながらカッコいい。
ピアノではない鍵盤のような柔らかい音はオルガンかな。
珍しく金管楽器が使われているが、合う。
浅岡さんの声が強いから、音が大きな金管楽器でも全然負けない。むしろ、合う。何故今まで積極的に採用されて来なかったのだろうか。ご本人の好き嫌いによるのかな?

ベースはウッドベースかな。個人的にはもっと大きくても良い(低音好きなので)。

ピアノは吉野ユウヤさんだったらどんな風に間奏を弾くかなとか、ウッドベース弾けるか知らんけどセキタヒロシさんだったらもっと変態度が上がるかな(浅岡さん流褒め言葉です!)とか、勝手に妄想が暴走します。
あ、暴走ついでにジャズなドラムは小橋琢人さんにお願いしたいなあ(これはもはや願望)。

浅岡さんの曲でジャズっぽいのは「夢のような愛のような」(アルバム「アナタトミライヲ」収録)だな。



「CUTE_ELECTLO」

ソノカ「U-ya Asaoka Go Go 55th BirthdayLive@Loft+α_2024 (48/24 FLAC)」より

ご本人曰く「ゆるふわ」な曲ができた、との事。浅岡さんからその単語が聞けるとは予想外。それだけでどんな曲?!て期待値がかなり上がりました。タイトルにCUTEって入ってるし!

曲の始まりに入っているザッピングしたような音が、遊んでいるような、いたずらしているような感じで面白い。

モーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク第1楽章」的なかわいらしさ。
マカロンとか、キャンディぽいカラフルな色合いの曲。ポップなかわいらしさだな。

NHK「みんなのうた」で放送されていた竹内まりやさんの「アップル パップル プリンセス」を思い出した。

テクノのためか、ゲーム音楽っぽくもある。
ドット絵のキャラクターが、お家を出発してご近所をお散歩していろんな物に出会って小冒険の後、無事にお家に帰って来る、って映像のイメージが涌いてきた。この左斜め下からの妄想力で伝わるかなあ。

あ、ドット絵のロボヲくんの小冒険でも良いかも!色はいつもよりゆめかわでお願いします。

直接的にモフモフでかわいい!て感じではないけど、かわいいのは分かる。

浅岡さんの曲でかわいい系は「Still Alive」(アルバム「Show must go on」収録)かな。



2曲はまだデモの段階なので、今後また曲が成長して完成するまでは紆余曲折を経るんだろうなと思います。成長過程も見せてくれるかな。
完成を楽しみに、お待ちしております!

はぁ〜書くの楽しかったぁ〜!