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二部和装、の中身の一部


2023年1月21日に開催された浅岡雄也さん54thバースデーライブ。配信で衣装を堪能したところで、二部で印象に残った曲を書いておこう。

衣装についてはこちらをどうぞ。


二部はアコースティックで、ギター、キーボード、チェロの編成。チェロはクラシックで使う楽器、との思い込みがあるせいか、歌との編成は珍しいと思う。

最初にハプニングが発生し(何かの呪いなのかお祝いなのか)本編に入れずトークで繋ぐのも、ライブらしさだなぁ。スタッフさんは焦ったと思うけど、ご本人たちはゆる~くトークを展開。思わぬ形でトークを聞けたのが嬉しかった。

「アシタカラホンキダスンダ」

チェロのイントロが心地よい。ベース程は低くならずに、歌声に寄り添う感じがする。


「永遠に」

「遠くもなく 近くもない」の歌詞と歌い方が好きだな。特に「近くもなぁ↗い↘」が。我ながら細かっ。



浅岡さんが一人で弾き語りをするコーナー。
和装で弾き語ったのは、
「リボッチ」
「希望という名の空を見上げて」
「君の翼で」
の3曲。それぞれワンコーラスずつ弾き語り。楽しいぞ!と言ってたけど、聞いてる方も楽しかった。

和装でギター弾くの初めてだからね、と言ってたけど、袖がお邪魔だったかも。
そうか、着物の袖があるからギターに比べて三味線は本体が四角くて小さいのかも、なんて事を思ってしまった。


一人コーナーの後は、高橋幸宏さんの「サラヴァ」のカバー。ウタウタイ浅岡さんの原点だから、涙なくして語れないし歌えなかっただろうなと思う。この日に歌った事で浅岡さんが一生後悔しなくて良かったし、歌う姿を見届けられて良かった。

他の推しの記事でも書いたけど、人生を決めた出会いについて思う事を再び書こう。
10代で出会った音楽を今日まで40年近く続けている浅岡さん。「ライディーン」に出会った時の衝撃の度合いがどれ程か計り知れない。プロになる人々は、その時の衝撃を受け止めて自分の糧にする力が強いのだと思う。それが続ける力の源になってるんだろうな。

馬場さんの楽譜の話も愛だなぁ。



和装でも浅岡さんの姿勢がものすごく良い!見てるこっちが背中を丸めちゃってあわてて背筋を伸ばす事数回。普段の立ち姿も力まず自然に美しいからな。

一部が動で二部は静。落ち着いた曲が多いけど決して大人しい訳ではなく、歌声は力強い。
ヘッドホンで聞くのが良し。


このライブ、実はプレミアアーカイブあります。

(2023.3.1確認)