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強い英検4級でグローバルに働く

多国籍な混合チームでUIUXデザイナー兼務フロントエンドエンジニアとしてジョインした時の話

仕事で英語を使う機会が来るとは考えていませんでしたが、日本人は自分だけというデザインチームにジョインし「英語力 < 文脈力/意思伝達力/翻訳機力」である事を経験しました。
英語が出来ないフリーのデザイナーとして英語主軸で働く事例情報が少なく、誰かの役に立つかもしれないので書きました。

私の英語力は中学2年レベルです。(中学の時、英検4級は受かりましたが、英検3級までは取れませんでした。)
高校は工業で大学にも行っていないので、事実上英語の学習機会はその後殆どありませんでした。 英会話は今も出来ません。
ちなみに港湾労働経験が長いためフォークリフトの運転は寝ながらでも出来る上級者ですが、IT業界/デザイン業界で生きた事は一度もありません。。。

ただエンジニア/デザイナーという職務柄、英語の必要性は数年前から感じており、ここ3年ほど「みかん」という単語習得アプリでコツコツ800単語程インプット+ある程度の記憶定着をさせていました。
あと「中2英語」という参考書で隙間時間を使い基本的な現在進行形時間場所に関する文法表現を学び直しました。

ジョインが決定して不安もありましたが、結局英検4級レベルの英語の固め直しまででグローバルチームでスタートする事になりました。
結果的に言うとここまでのレベルでの英語力だけで十分で、相手が言いたい事を何語であれ翻訳を通して読み取り、翻訳機ありきの前提でいかに相手にシンプルに伝えるかが英語力以上に大事でした。

とはいえ固有名詞のスペルミス、時間・場所、何人称なのか、などのそれは日本語同士であっても間違えるとまずいようなものは十分気をつける必要はありました。

工夫した点
- スペルが曖昧なものは1単語であればAlfredMiyaなどで、1クリックで立ち上がる簡易なツールで都度確認
- 自分が書いた日本語をGoogle翻訳でなどで英語にしても完全に信じず、その英語をそのまま逆に日本語に翻訳してみると自分個人が言っているのに「We are」などになっている事が頻繁にあるので、それくらいは英文チェックとリファクタリング(改修)をします。
- 長文になる時は、正確な英文法としては間違っていてもバサッと途中で区切って改行するか1行空ける(カタコトにはなりますが、これで文法自体でのコミュニケーションエラーは出にくくなります。)

英語語/日本語語で話す時のコツ
実際にミーティングする時に効果的だった事。
英会話は出来ないと言えども、話す必要がある時はあります。
- 英語語 = 英語を模した英語っぽい英単語を並べた会話(下手に英語を話すよりは伝わります)
- 日本語語= 所謂カタコトの日本語。なるべく接続詞は使わず、日本語単語で話す(日本語の接続詞は非常に煩雑で言い回しが多く、日本語初心者には困難です)
- 上記を使い日英で2回ずつ話す。「チェンジヒーアー、ここを変えてみましょう OK? 」など、どちらかが通じれば前後の文脈を含めると、だいたいブレないです。
そもそも主題とゴールを事前に決めてミーティングをしているので、課題共有出来ていれば言葉自体はあくまで最後の一押しのツールです。(日本企業的な会議は課題や技術的リソースの共有が無いまま始めるので、長くなりがちです。日本語同士でもエラーが頻出します。)

※ただチーム内の外国人が積極的に日本語を学び、ある程度の日本語をマスターしている前提です。一言も日本語が伝わらない状態だとさすがに厳しいです。

まとめ

- TOEICや英検で高いスコアを取得する事も英会話スクールを受講する事ももちろん良いですが、Webデザインやシステム開発の協業においては、自分の職務で作っているものを「伝える」、相手が作りたがっているものを「聞く」姿勢の方がはるかに重要である事が分かった。
- 全員同じ地球人である事と、自身(日本人)に関してはアジア圏の島国の中のひとりとして考える
- 言葉以前に相手へのリスペクトを何より大事にする
- 国籍関係なく、アドバイスを与える立場であれば、相手にとって成長機会となるような、ハードルの高すぎないアドバイス参考事例を添えてみる
- 相手の心理的安全性を大事にし、If it's difficult, let's do it together(^-^)(難しい場合は、一緒にやろう) など、必ずフォローも添える
- 日本のサービスであれば、日本特有のデザイン傾向(付加情報が多い)も伝える
- 下手に長い文章になるなら、手書きでも良いのでイラストキャプチャに矢印などをつけて伝える
- 日本に来て働く姿勢の外国人は語学学習が半端なくスピーディーで、結局何人であっても向こうが日本語力を日々アップデートしてきてくれる...感謝しかない
- 日本語と英語の「クセ」とコミュニケーションの文化的な違いは認識しておく
- 先に結論、次に簡潔な説明を加える
- UIUXデザイナーでもフロントエンドまわりの実装コードは責任を持って主体的に書くのは日本以外では普通の傾向にあるようでした(デザイン用コード=CSSのアーキテクト設計提案やデザインツールの変更提案なども歓迎される)
- 翻訳機ありきだけど、英語はシンプルでとてもコミュケーションしやすい。
- 日本人同士でもあえて英語でSlackやメールでやりとりしても良いかもしれない。
- 逆に日本人同士だと「~ですが、」など否定的な接続詞がかなり多く、文章が長くなりがちな事に気が付いた

最後に
最初は英語というものに囚われていましたが、言語そのものの大切さを学び、今後の日本語表現コミュニケーション姿勢に生かしていこうと思いました。
次のステップとして中3レベルの英語の習得、英検3級かTOEICなどチャレンジしたいですね。


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