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転職は、人それぞれだろうが?!天職か! ; I got it. 5

転職数は、雨垂れ石を穿つ、天職への道なのか?
それとも、転職とは、転んだ職?
石の上にも3年か?


I got it!
私個人の経験では、転職は、気持ち次第では、天職への道だった!


とは言え、一社一筋と、転職二桁の良し悪しは比較出来ない。
人それぞれ考え方も、辿る道も異なり、一概には言えない。

生活の為に働いていても、一生の多くの時間を仕事に費やす以上、仕事が人生にあたえる影響を否定出来ない。

だから、生活費を稼ぐ為の方便とは、私には嘯け無い。


学生時代に、関わりたくなかった仕事は、英語関係、パソコンでの事務仕事、海外業務。
品質業務については、その存在さえ知らなかったが、何かに導かれたかのような職歴となり、長年従事する事となった。


そんな私の職歴は、
 総合商社(営業)
→小売店(店長)
→製造企業(営業のはずが、品質管理部門)
→プライム上場製造企業(総務のはずが、品質管理部門で、今や海外QMSスタッフ育成)。


国内の品質管理業務では、四輪自動車関係での品質対応。10ヵ国への海外出張を経験した後、海外駐在。
駐在時には、品質部門の業務マネジメント。
今や、5ヵ国の現地QMS事務局スタッフを、リモート(パソコン)で育成する業務。


正直、入社3年間は品質業務が嫌いだった。嫌な毎日で、今風に言えば、鬱になりそうな日々だった。
入社10年後、職制となり、海外出張の要請を頻繁に受ける事になった。先ずは、他に適任者がいると他薦し辞退するのだが、”他の誰に出来る?”との褒め殺しにあい出張する回数が、二桁になると流石に慣れた。
慣れたら、今度は、海外赴任。
最初の頃は、帰任した夢を見て起きる事もあった為、1年半は帰国をしなかった。


今では、海外品質管理業務が、好きになっている。
現場と離れた今のリモートQMSスタッフ育成でも、楽しい事は多々あるが、少しだけ物足りない。
会社は営利団体であると、同時に公器と私は考えていた。
だから、品質業務をするにあたり、心の支えを日本製品への品質貢献と、海外品質支援と考え長年従事した為だろう。

既に、投稿した品質志道までの道のりだ。


思い出せば、前職では、営業職で入社しながら、品質部門での研修中に、そのまま配属となった。
現職では、文系だった事から、総務部門の求人に応募し合格となった。処が、入社初日に配属されたのは、品質管理部門。
その背景は、職歴だろう。
結果的に、ジョブ型雇用に等しい状態。


自分の好き嫌いと、向き不向きは、別物との典型だろう。


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