限界近い

ので、締切を遅らせる。

それはそうとして「あー!いい人生だったな!」って死にたい。なら最高!って思った瞬間を引きずったまま、燃え尽きるより前に自殺するのがいいのかな、なんて考えがふと過る。

とうとう明日は待ちに待ったキラキラアイドルのコンサートです。不穏だね。

タイトルの通り限界が近い。私は会場にたどり着く前に電車の中で発狂してしまうかもしれないし、会場内の人混みで限界を迎え発狂するかもしれない。

発狂というのは、具体的に、感情や怒りが抑えられなくなり、物を殴る蹴るのような加害行動、暴言、暴走運転等をしてしまうことです。明日、運転はしないのでまあ良いのですが。

もし限界が近い状態の時、仕事の出勤などで運転しなければならないときは普通に「殺してやる」と「死んでやる」以外の感情が無いので、とりあえず家族に頼んで送迎してもらいます。家族がいなかったら社会生活が送れない上に犯罪行為を衝動的に起こしそうなので社会は犯罪者予備軍である私を家に閉じ込めて置くだけで毎月10万くらい家族に払う制度を整えるか、罪を犯して取り返しが付かなくなる前に処刑するか、私が外に出ず、家で制作した何かしらの芸術作品において評価し印税生活をさせるかしないとまずいです。

死ぬなら一人で死ねやみたいな感じのことを無差別殺人の後に自殺した人間に対して、かつての私は言っていたのですが、今なら無差別殺人をする人間の気持ちが少しわかります。

無差別殺人を起こす時、犯人の周りは一瞬だけ犯人の世界観になります。理不尽な暴力と死の恐怖。それこそが犯人から見た社会の縮図です。暴力も死も現実には転がっていなくとも、確実に社会は犯人に対し殺意を持っていると考えます。

犯人が殺したいのは自身を殺そうとする、生き辛い社会そのものです。かつての私はそうなる前に環境を変えればいい等と思っていましたが、問題なのは環境ではなく、自分自身の特性であったり、性質、性格、価値観等々があまりに一般とかけ離れていることによる疎外感と孤独感、或いはそれによる社会不適合です。

大昔に書いた愛に関する考察(自分のページの一番上に固定されている記事です)でも書いた通り、価値観は今までの人生経験の蓄積なので、絶望した経験が若ければ若いほど価値観というのはどんどん大衆からズレていき、遅くなればなる程、一般的な価値観まで修正するのは難しいのだと思います。

自分は中学生の時、同学年内で約3/200人の不登校児だったのですが、そこから私以外の2人は結婚したり、子供を作ったりと幸せをつかんでいるように見えます。きっとずっと側にいてくれる理解のあるパートナーや、危機に陥った時に前を向かせてくれるパートナーと早い段階で出会えたのでしょう。

出会えないままここまで来てしまった私の事など誰も気に留めることは無いでしょうが、仮に優しい人がこれまではいい人に出会えなくて残念だったね、でもきっといつかいい人が見つかるよ。と言ったとしても、そもそもその価値観に到達していないので、そこが達成されたところで到底解決することはありません。

一般的に結婚願望があったり、恋愛に前向きな価値観を持つならともかく、私はこの10年間、二人の友人が人間不信から少しずつ他人に心を開き幸せを手に入れたように、私は様々な出来事を経て10年前よりも人間不信を拗らせてしまっているのです。結婚も、恋愛も、なんなら友人関係さえも耐えられません。

友人に自身の苦しみを理解されず軽蔑されるのも恐ろしく、また友人の言う幸福を理解できず、内心冷めていることを悟られるのも恐ろしいです。

私の苦しみを理解する、たまに通信する人間は私と同じように壊れかけているように見えます。

結局、奴も理解者を求め、幸福な私を空想しては呪う一人であったのですが、現実がこれなので特に実害はありません。一緒に前は向いてくれませんが、タイミングが合えば奴ならきっと一緒に死んでくれるでしょう。

私はやはり、その空想をしている時だけが幸福です。
きっと一般の価値観の方は、一番好きな人と結婚して、生涯共にするという空想と同じ幸福の度合いなのかもしれませんね。
私はとうの昔に生きる事には疲れ果ててしまっていますし、結婚はしなくとも友情も恋愛もずっとずっと前に終わらせてしまったのでもう全てがどうでも良いのです。奴が生きている限りは、奴が一般的な幸福の価値観に染まったとしても関係ないです、奴の存在以外の全ては想像なので。

そういうの含めて、たぶんずっとイドラに依存し続けるのでしょうね。

さて、そんな感じでキラキラアイドルが私と死ぬ想像が一切できないので明日は発狂はしても、自殺はしないと思います。


追伸
本気でアイドルと結婚できるって思ってる一般人が怖いです。


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