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はじめてのベトナム・母子海外旅行#4|旅のしおり編「はじめての感動を分かち合う」


小学生二人を連れ、ベトナムはホーチミンへ行ってまいりました。

最後に母子旅をしたのは、いつのことだったか。
それから、心も体もだいぶ大きく成長した子供たち。

今回は、「どこに行ってみようか?」の段階から、子供たちと一緒に考えプランニングしました。



今回、叶えたかったのは、
「子供たちとはじめての土地へ行き、はじめての体験を一緒にすること。」
子供とはじめてを共有できる、同じテンションでいられるのが大事。

条件は行ったことがなくて、比較的安全、安い、そして近いこと。
そこで選ばれたのが、ベトナム。


「これ食べてみたいね、ここ行ってみたいね。」と観光ガイドブックを読んで、それぞれ「一番したいこと。一番食べたいもの。」をピックアップ。完全に女子会のノリ。

それらを、バランスよくプランに落とし込むのは裏方ママの仕事。
Google mapに行きたい場所のフラグを立てて、ホテルやレストランを選定して予約、移動ルートを確認などなど裏方の仕事は盛りだくさんです。

旅行に行くと決まってからフライトまで1週間しかなかったので、気合いで全てのプランニング〜ブッキングまで1日で終わらせました。


小学校の修学旅行前、旅のしおりを見ながら期待に胸を膨らませたのを思い出し、子供たちのために旅のしおりを作成!

旅程を小学生にもわかりやすいよう、ビジュアル化。


それを出発前に一部ずつプリントアウトしてあげて、プチ事前説明会をしました。
これが子供たちに予想以上にヒットし、次回も絶対に作って欲しいと!



ベトナムで、旅のしおりを確認しながら「何時までにパッキングしなくちゃ、飛行機に乗り遅れちゃったら大変だからね」と主体性を持って行動する様子に、じわんときました。

サーチ→プランニング→実行など、旅行ひとつに、これからの人生で応用できるライフスキルがたくさん詰まっています。
経験を通して、旅行で起こりうるトラブルを予想し、リスクヘッジする能力も備わってくるでしょう。

歴史マニアの息子がピックアップした「戦争証跡博物館」
NHK映像の世紀を見て、ベトナム戦争についておさらいしていた様子。



ちょっと前に、夫の会社で、チームビルディングイベントがありました。

おじさん達が短パン姿で砂浜に集まって、何チームかに分かれ、イベント会社から出されたクエストをクリアしながら優勝を目指す…。みたいな。

夫は毎回ブーブー言いながら参加していますが、私はこれは意外にいいんじゃない?と思って聞いています。

オフィスで、画面越しで毎日のように顔をあわせていても、違う環境で、違う服装で、違う一面を見せながら一丸となって何かに取り組むと、やっぱり仲間意識芽生えちゃうと思うんです。

家族も、家で毎日毎日ずーっといっしょ。
変わらない日々を過ごせる幸せに感謝しつつも、マンネリ化していないか?

チームビルディングイベントのように、家族だっていつもとは違う環境で新しい体験をすることによって、さらに絆が深まるのではないかと思います。
感動を分かち合ったり、失敗したり、たくさんのことを共有したい、子供たちに伝えたいことは山ほど…。


ご覧いただき、ありがとうございます。


最後に…。
ホーチミンの道路を渡るの、めちゃくちゃ怖かったです!緊張しっぱなし。
あんなに必死に子供たちの手を握りしめて、道路を歩いたのは久しぶりでした。
ベトナムがはじめて、またベトナムに子連れで行かれる方は、バイクや車にお気をつけください。

ベトナム旅行記、おわり。





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