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日本の若い世代に知って欲しい731部隊の真実

第二次大戦中、中国、満州のハルビン市で、生物兵器を開発することを目的に、中国、朝鮮、ソビエト、モンゴルなどの人々やコミュニストを捕まえ、生きたまま解剖し、恐ろしい人体実験をしていた日本軍の「731部隊」。
 
日本の若い世代に知っておいて頂きたいことが3つあります。

1つは、731部隊の残虐な人体実験の数々。人間を生きたまま切り刻むだけでなく、人間の体がどこまで耐えられるのかと、あらゆる過酷な環境に晒させ、経過を観察するなど、むごたらしい実験も数々あります。逆さ吊りにした場合、人間を遠心分離器にかけた場合、冷凍庫の中に放置した場合、真空室に入れた場合など、思いつくままのやりたい放題でした。
妊婦や赤ちゃんまで使った倫理も道徳も良心も微塵もない恐ろしい人体実験を繰り返し、3000人以上の人を実験死させました。


Unit 731


2つ目に、731部隊の関係者たちが、裁かれ、死刑になるどころか、戦後、日本に戻り、大学病院や研究機関、製薬会社、厚生労働省で再び権力を手にしていたというあるまじき事実。

そして3つ目は、731部隊の研究はアメリカ政府によってアメリカに持ち込まれ、朝鮮戦争やベトナム戦争、その後のアメリカの戦争の生物兵器開発に貢献していたという事実です。
 

なぜ、今更こんなことをほじくり返すのかと言うと、将来の日本を担う人たちに日本を平和で豊かな道へ導いて欲しいからです。
 
日本には未だに、「南京大虐殺」も「慰安婦」も「731部隊の人体実験」もすべてを否定する、権力を持った大きな勢力が存在しています。日本の政治を動かすほどの大きな勢力です。
731部隊の関係者たちが第二次世界大戦後も、再び大学病院や研究機関、製薬会社、厚生労働省を動かし続けて来たために、過ちの根っこが抜根できずに汚染が現在まで広がってしまったからです。

戦犯になる代わりに日本の医療業界トップに返り咲いた731部隊の関係者たち
戦犯になる代わりに日本の医療業界トップに返り咲いた731部隊の関係者たち
戦犯になる代わりに日本の医療業界トップに返り咲いた731部隊の関係者たち



日本に根強いAnti-Chinaの思想、中国差別がなくならないのは、こういった事実があるからです。
 
でも、そういう人たちがひた隠しにしても、いくら否定しても、「南京大虐殺」も「慰安婦」も「731部隊」も事実であること、「731部隊」が日々、非人道的な人体実験を行なっていたことを、世界はしっかりと認知しています。認めていないのは、世界で日本だけなのです。井の中の蛙もいいとこです。
 
なぜなら、日本軍が施設を破壊し、資料を焼き払い、関係者を口止めしても、中国、ロシア、アメリカには証拠となるものがたっぷりと残っているからです。
 

Unit 731

 

731部隊から戦争裁判にかけられたのはたったの12人でした。ソ連、USSRに捕まった人たちだけでした。
731部隊の隊長、石井四郎はじめ、幹部たちは、研究データを欲していたアメリカ政府と取引し、戦犯となる代わりに、研究データを渡し、命乞いしました。
731部隊が行なった細菌や人体実験の研究データを独り占めしたいアメリカ政府は、いくらソ連USSRに裁判にかけるから引き渡せと言われても、断固拒否。だから、日本の戦争犯罪者たちはアメリカに頭が上がらないのです。日本が未だにアメリカの植民地なのはそのためです。
 
731部隊が行なった恐ろしい研究は普通じゃできません。アメリカ政府はどうしても手に入れたかったと同時に、どうしてもソ連には渡したくありませんでした。
そうやって、独り占めした研究データはアメリカの2つの生物兵器ラボへ送られ、後のアメリカの戦争に使われていくことになります。
つまり、日本は戦争に負けた後もなお、戦争に間接的に加担し、多くの一般人を殺害したことになります。
 
アメリカの生物兵器ラボは世界中にあります。


アメリカのバイオラボ


ウクライナにあるアメリカのバイオラボ



ウクライナにあるたくさんのラボはロシアを標的にしたものです。
アジアにあるラボの標的は言うまでもなく、中国と北朝鮮です。
日本や韓国にアメリカの生物兵器ラボがないのは、日本と韓国にはアメリカの最重要基地があるからです。
 
アメリカ政府は中国へしきりに戦争をふっかけています。
幸い、まだ戦争になっていないのは、中国がアメリカ政府と Ts'ai Ing-wen の民進党政府と日本政府の挑発に乗らずにいてくれているお陰です。
 
考えてみてください。仮にもし中国の堪忍袋の緒が切れて戦争になれば、生物兵器ラボはアジア、最重要な軍隊は日本と韓国、被害を被るのはアメリカ本土ではありません。アメリカは安心安泰です。
利用されて死ぬのは、日本兵、韓国兵、台湾兵です。そして、基地があるところに爆撃を受けます。
 
アメリカ政府に利用されるのをやめるためには、まず、日本にある Anti-China の大きな勢力に気づき、彼らの嘘とプロパガンダに騙されないことです。そのために、真実をありのままに知ってください。





アメリカ政府による日本人戦犯の再利用


第二次世界大戦後の日本でCIAがどのようにアメリカ都合の国を作り上げてきたか

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