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ロラパルーザ・ブラジル2023を振り返る〜ダントツだったのは、やはりこの4組!

どうも。

ようやく結膜炎落ち着いたので書こうと思います。

 昨日も書いたようにドレイクはドタキャンするは、ブリンク182もキャンセル、他にも全部で6つくらいキャンセルが出て一部では「呪われてる」なんて声も実際に出てた今回のロラパルーザだったんですけど、全体見たら、そんなこと、ありません。

それどころか

今年は過去ベストに近い年!

そう言い切ってもいい年だったんじゃないかな。

 そういうトラブルは起こったものの、今年は開催10回目に当たる記念すべき年。主催者側も気合い入れて、呼べるアーティスト、呼んでたんですよ。そうしたら、僕の期待したものはキャンセルにならずにちゃんと来て素晴らしいライブをたくさん披露してくれたんですよ。やっぱり、フェスの良し悪しって、そういう印象に残るライブをたくさんやった年こそが勝ちなわけでね。

今年は何と言っても、この4アーティストですね。

はい。もう見るからに、今、音楽ファンの間でもかなり音楽的に信頼されてる4アーティストですけど、彼らのライブ、本当にどれも最高でした!

これにひとつずつ、迫ってみたいと思います。

①ビリー・アイリッシュ 3/24(初日)ヘッドライナー


いやあ、今年のロラパルーザ、初日がですね、体験したことのない人の数で溢れてましたね。会場のインテルラゴス・サーキットって、F1のブラジルGPやってるところで、本っ当にでかいんですよ、会場の受付からゲートに登場するまで1キロくらいあるくらいに。ステージ間の空きも大きくて、行き来するだけで足痛くなるような。そんな会場がですよ、金曜日だっていうのに、もう昼からパンパン。あんなの見たことなかったですね。

その理由はもうひとつしかありません。ビリー・アイリッシュが出るからです。とりわけ彼女の場合、2020年に予定されていた最初のブラジル・ツアー、パンデミックでキャンセルになってまたから「意地でも見ないわけにはいかない!」という人が多かったんですよね。僕もその中のひとりでした。

幸いにして、この日、そこまでマストで見ないとならないものがなかったので、彼女の出番の2つ前から待機してました。カナダから来たマザー・マザーと言うバンドが17時からやってたときにステージ脇の売店で腹ごしらえはじめて、その次、19時からのカリ・ウチスには18時頃から割って入って前の方で見て、それが終わる頃にはもう身動き取れない状態でしたね。。17
時前から、もう前方、かなりの地蔵状態でしたけど、もう20時くらいになると、会場の半分以上がもう動けないくらいに固まってたんじゃないかな。第2ステージでそのときリル・ナズXやってたんですけど、もう、それ見たいとかって言って動いたら、ビリーを見る場所は完全になくなっていましたね。

こうして第1ステージが身動き取れなくなる中、21時過ぎにいよいよビリー登場です。ステージには大きな坂の斜面だけがあって、上の方でドラマー、そしてビリーの兄のマルチ・プレイヤー、フィニアスの2人だけがいて、その背後からビリーが登場。歌うは「Bury A Friend」。

ここでもう、客の狂喜乱舞っぷりがすさまじかったですね。他のライブだとブラジルの熱心なファン、大声で合唱する姿が非常に微笑ましくみえるものなんですが、この日はまあ、周囲の客が垂直に飛び跳ねるのがすごく危険で、さらに合唱も真後ろから女の子が、音程を外しながら僕の耳元でキーンってなりかねないとてつもない大きな声で歌うわけです。普段だったら、たくさんケータイに写真撮るんですけど、もう危なっかしックて、ケータイ落としでもしたら大変だと思ったので身動きが取れませんでした。

曲目的には2021年に出たセカンド・アルバム「Happier Than Ever」を主体に進めていったわけですけど、大ヒットしたファースト・アルバムだけじゃなく、合間に出されたシングルやデビューEPまで、細かいとこまでかなりフォローしてやってたのが興味深かったですね。結構マニア心もくすぐる感じで。

あと同時に、「地味だな」と当時感じていたセカンドでのストイックな実験性がバランスよく映えるんですよね。すごい重低音効かせたっこ穴感じのヒップホップ・チューンでも、ボッサやフォークのテイストなど、うまい具合に多様性として光るんですよ。その分、「でも、決定的なキメ曲、このアルバムでは多くないな」と思ってましたが、その分、「Everything I Wanted」や「TV」などのシングル曲でうまいことバランスとってたのは「うまいなあ」よ思って感心してました。

でも、一番うれしかった点は以下のふたつですね。ひとつはビリーのファッション・センス。キャップに、バギーなスポーツ・ユニフォーム、荒く三つ編みといった、かなりカジュアルま着崩し方だったんですけどかっこよかったですね。ちょうど去年の11月にプリマヴェーラ・サウンドのときに同じく天才少女と謳われたLordeのライブ見たとき、もうがっかりでしたからね。このときのLorde、ピンクのレオタードでしたからね!これ見て本当に「僕が応援してきた、あの信頼感はなんなのだ」という気持ちが裏切られた気分になりましたからね。

あと、バンドの組み方も良かったんですよね。ステージにいるのはビリーと、兄フィニアスとサポート・ドラマーの3人だけ。たった3人しかいない、演奏者で見てみたら2人しかいない構成なんですけど、フィニアスがその都度の曲にあわせて楽器を持ち替えて多彩に貢献するんですよね。ああいうステージ上での魅せるマルチ・プレーヤー、ロック史的に見てもかなり貴重です。

 加えて、ビリーの、飾らない、余計なこと言わない、ただみんなで体全身使って楽しもうと体当たりで訴える感じも好感持てましたね。他の女性アーティストみたいにダンサーつけることなんてせず、がらんどうとした空間をただひとりで汗かきながら動き回る。この辺にすごくロック心が惹きつけられたんですよね。恨み節みたいになってしまって申し訳ないんですけど、さっき言ったLordeがダンサーいるは、セット派手だは、事前に書かれた台本を司会者みたいに読むはで、ロックらしい簡素さ、生々しさは皆無だったんですよね。

 子のビリーの姿を見て、どっちの「天才少女」にロックの未来を託せば良いか。その答えは僕の中ではっきり出ました。その点で、すごく意味のあるライブになりました。このステージやる限り、僕はビリーは追っていきたいですね。

②The 1975  3/25(2日目)第1ステージ トリ前


続いてはThe 1975。なんか日本に関しては一悶着あったようですが、南米ではそのニュースそのものが知られているとも言えず、特に何の問題もなし。その意味で、気は楽に見れました。

 ただ、まだ南米だと、イギリス、アメリカ、日本ほどの人気のない彼ら。2017、2019年に続いて3回目のロラ南米なのに、まだヘッドライナーやらせてもらえない。そこは正直歯がゆさもあったんですけど、ただ今回の最新作はストリーミングがかなり好調で、それで知名度あげてるところではあるので、良い感じで迎えられたと思います。

 今回のロラでは、イギリスやアメリカで組んだみたいな家の一室みたいなセットではなく、割とシンプルなものでライブの構成そのものも普通でした。ただ、それで十分でした。

1、2曲目はもう思いっきり80sモードでしたね。僕が「フィル・コリンズ」ってあだ名つけてる「If Youre Too Shy(Let me Know)」に「ブラコン」って呼んでる最新作からの「Happiness」。そしてフリートウッド・マックの名曲「Everywhere」を踏襲する「Im In Love With You」。このソフィスティケイテッド・ヨット・ロックな世界観は、今、まさに彼らが世界に強く愛され始めてる路線そのまんまなので、いい名刺代わりのスタートだと思いましたね。

で、これらの曲をやってるときにふと思ったのが、「マティのバック、うまいな」ということでしたね。妙に安定感あるんですよ。1975のほかの3人もうまいんだなと改めて思ったし、今回から4人に増えたサポートメンバーも然りですね。

特に

このポーリー・マニーという、リズム・ギターとバック・ヴォーカル勤めてる人ですね。彼女が、現在、ストリームス数が絶賛1億を超えている名曲「About You」で掛け合いを聞かせてます。ここ、一つのハイライトでしたね。

気になるマティの方ですが、心配されたようなオーディエンスに悪態をつくようなことはありませんでした。ただ、精神的にはなかなか不安定のようでして、上の写真でも見られるようにウィスキーの小瓶とか

さらにはこうやって、でかいボトルを握りしめながら、がぶ飲みしながらうたうわけです。「うわっ、これ1時間のセット、もつかなあ」と思いながらハラハラして見たのは言うまでもないです(笑)。

ただ、なかなかつぶれないうちに代表曲のオンパレードです。「Someone Else」「Robbers」「The Sound」。まだ他のアーティストに対しての反応よりは幾分おとなし目の1975のブラジルのファンですが、このあたりの曲は盛り上がってましたね。

最後の方はアップテンポになって「Love It If We Made It」「Sex」と盛り上がってきて「マティ、大丈夫か?」と思って彼を見ると、普段のライブよりむしろ声が力強く、熱唱なんですね。顔つきとか挙動はちょっっとあやしいんですけど(笑)。でも、その間も、演奏、ずっと安定しててブレないんですよ。これで、こっちでライブ見るの3回目なんですけど、こんなに厚みがあってガッチリした彼らの演奏見たの初めてですね。これくらいうまいと安定しすぎてて逆につまらなくなりかねないんですけど、そこはフロントマンが最高に不安定な人なので(笑)、その点でもすごくバランスが良かったんですよね。

そして最後「Give Yourself A Try」が終わった時にはもう安堵のため息というか「心配させやがって、この野郎。だけど最高だった!」といいたくなるくらい、充実のライブでしたね。

もともと、誰もやろうともしない80sのソフィスティポップで曲にキャラはしっかりあるわけですけど、これらを高い完成度とスリルを持って聞き手に届けることができるようになっている。これは彼らにとって、大きな前進になっているような気がします。そして、次はもういい加減、南米でもヘッドライナーですね!

③テイム・インパーラ 25日(2日目)第2ステージ・ヘッドライナー


 続いて、この日の第2ステージでのヘッドライナーとなります、テイム・インパーラ。1975が終わってすぐこのバンドっていうフェスは、世界的に見ても今最高に贅沢だよなとは、我ながら思いましたね。

テイム・インパーラ。世界でもっともリスペクトされているアンダー40のバンドの一つですけど、僕は過去に2回見てます。ひとつは2012年、出世作「Lonerism」が出る直前にサンパウロの日本人街にある小さなライブハウスで見た時、もうひとつが2016年のロラですよ。第1ステージの夕方、まさに名作「Currets」が出た後だったんですけど、このときはすっかり魅了されましたね。なんかいうなれば、「ピンク・フロイドがテクノに乗りながらELOの曲歌ってる感じ」というか。それくらいグルーヴがモダンで、雄大なスケールのサウンドスケープを聞かせながらも、同時にメロディが完備で甘酸っぱい。そんなバンド、今まで聞いたことないですよ!「これは本当にすごいバンドに成長したものだなあ」と感心したものです。

それから7年、ようやく再び彼らのライブが見れたわけですけど、いやあ、もうすごい人気ですよ。なにせ

ちょっと遅れて会場着いたら、ステージ、この遠さですよ!この第2ステージだと、こういうことが起こりえます。第2なのに、第1ステージより広いことで有名ですからね。こっちでのライブの方が、ラナ・デル・レイやウィーケンド、The XX、デュラン・デュラン、アラバマ・シェイクス、サウンドガーデンもここだったな。記憶に残ってるライブも実際多いんですよね。

今回はパンデミックで開始が遅れていた2020年発表の4枚目のアルバム「Slow Rush」に伴うツアーの最終日だったんですけど、特にそのアルバムだけからたくさんやるわけでなく、「Lonerism」や「Currents」からもほぼ均等にやってましたね。「Boderline」「Mind Mischief」「Apocalypse Dream」そして「Let It Happen」。イントロ聞いただけで大好きな曲が連打連打でしたね。

前で見たかったので、なんとか人並み描きわけで下がれるところまで下がってみましたけど、その間に驚いたのは彼らのファン層の変わりようですね。なんと、若い女の子に人気なんですよ!しかもいかにもセルフィーに夢中なタイプの。8年前に同じ場所でカルヴィン・ハリス見てるんですけど、あのときに見たギャルたちと似た風貌の子たちが、こんな実験的なサイケデリック・サウンドでキャーキャー言ってるんですよね。

なぜ、こういうことが起こってるのか。それはテイム・インパーラが現在を代表する人気tik tokバンドだからに他なりません。tik tok開いてみて、soundってところを見ていただくとわかると思うんですけど、彼らの曲で動画作るの、すごく流行ってるんですよ。もう1曲につき何万個も存在して。特に「Currents」の収録曲が大人気ですね。そのtik tok人気に押し上げられて「Currents」、1億ストリーム以上の曲が7曲ありますからね!最新作だと「Boderline」もすごく人気。「噂には聞いてたけど、実際体験すると、不思議ながらもうれしいものだなあ」と、若い人たちの熱狂を見て嬉しく思いましたね。だって、サウンド的に一番近いの、70年代のトッド・ラングレンってとこですよ。トッドに全くモテ・イメージなんてないので(笑)、それゆえ、時代の変遷にただ驚くばかりなんですよね。

ライブはアンコールに入って「The Less I know The Better」「New Person Same Old Mistakes」でシメましたが、いずれも10億、3億ストリームのtik tokクラシック。後者なんて、うちの10歳の息子がtik tokで見つけてきて「これ知ってるか?」って僕に教えにかかりましたからね(笑)。

もう、2012年に体操座りして見れるほど小さな会場から、あんな巨大なフェスのステージをパンパンに埋めるバンドになったのにもカタルシスは覚えましたけどね。結局最後は、ライブやってるメンバーたちの姿がちゃんと見えるところまで下がりましたけど

ケヴィン・パーカー、腰を骨折してる中、松葉杖つきながらしっかり歌ってました。この姿にも「おつかれさま!」と拍手です。

④ロザリア 26日(3日目)第2ステージ・ヘッドライナー


そして、もうひとつはロザリア。僕は彼女の「Motomami」と言うアルバムを去年の年間ベスト・アルバムに選んでいるし、昨年の8月には、まさかフェスで戻ってくるなんて予想だにしなかったから単独公演にも行ってます。もちろん、そのときから知ってる人にとっては当たり前のようにすごい人ではあったんですけど、あの8月にライブ見た時に比べて、人々に対しての知名度と期待感、これが飛躍的にあがっていたのはたしかですね。

 実際、ドレイクが昨日書いたみたいにキャンセルになった後でも、「ロザリアいるから大丈夫だ」「スクリレックス、代役でいらない」という声があがってましたし、それに加えて

 ロラパルーザの3日間、このコークのCMがセット転換時間の間じゅう、ずっと大型モニターから流れてて、すっかりお馴染みの存在になってたんですよ。ロラパルーザがフェス通じて彼女を推したい感じはもう、十分伝わってきてました。

ただ、それでも「半年前に1回見てるしなあ」という気持ちは僕の中にどこかにあって、同時に3日目の夜で多少疲れてることもあって、前方で見はしたものの、「少しでも見やすいところに」と頑張って真ん中の方に行こうとするとか、そういうことまではしなかったんですよね。

 そうしたら甘かった!

8月に見た時より断然グレードアップしてたんですよ!はじまりは「Saoko」で前回見た時と同じだったんですけど、ツアー重ねてコスチュームがかっこよくなってたし、ロザリア自身のラップのキレと、ダンス、これが格段によくなってたんですよ!バックの男性ダンサーたちとのからみも。もう、この「Saoko」「Bizcochito」「La Fama」といった「Motomami」からの曲は観客も頭から最後まで大合唱でしたね。

 最初は歌って踊る路線で来たかと思いきや、次にはいきなり、彼女が本来得意のフラメンコの絶唱!もう、このギャップが最高なんですよね。ものすごい甲高い声でビブラート効かせるだけ効かせて、その声だけで圧倒する。こういうものを、キレッキレの集団ダンスのあとに聴かせるライブなんて、世界の他にどこ探したってないですよ。いわば、伝統音楽のサークルの中かrた女性版マイケル・ジャクソンが生まれた。それくらいの奇跡ですからね、これ。

もう、才能に客が酔いしれた後にはバッドバニーとのデュエット曲だった「La Noche De Anoche」を歌ったんですけど、


ここではブラジル人ならおなじみのドラッグクイーン・シンガー、グロリア・グルーヴを客席で見つけ出してデュエット。もう、ここで拍手大喝采の嵐でしたね。

ここから先は曲のまぜかたもおもしろかったんですよね。彼女自身のシングルヒット曲である「Despecha」「LLYLM」、出たばっかりのレゲトン人気シンガーの彼氏ラウ・アレハンドロとのデュエット曲の「Beso」といったポップな曲から、ピアノの弾き語りで「Hentai」「Candy」で、再び気圧倒的な歌唱力聴かせるは、彼女が注目されるキッカケになったフラメンコ・ヒップホップの「Pienso En Tu Mira」「Malamente」を、またまたダンサーたちを引き連れて完璧なダンスとともに歌い切るは。そして、もう最後は、ラッパー、ロザリアとしての最高峰「Chicken Teriyaki」でのタンカ切ったかっこよさですよ!

もう、1人の人間から溢れ出る才能のほとばしりがただただすごすぎて、もう「ハハ・・・」って拍手するしかないんですよ。それくらい圧倒的でしたね。それでいて、その才能の出し方にもったいぶったとこがなく、庶民的で、ちょっととぼけたユーモラスな感じとともに繰り出すのがまた愛らしいんですよね。そこでまた好感度が上がるんですよね。

もう、方々から「ドレイクなんていらなかったね」「ロザリアがヘッドライナーってことでいいじゃん」という声も聞こえてました。実際、翌日に大手メディアが選ぶベスト・アクトでロザリア、どこもダントツで1位でした。もう、これからいくつもたくさん伝説を作っていってほしいですよ、このスペインが生んだ天才にはね。

その他


今年に関しては、ヘッドライナー、準ヘッドライナー格が貫禄見せましたが、ロラのいいところは「次代のヘッドライナー候補」もしっかり見据えてるとこですね。

たとえば女性アーティストだと、カリ・ウリス、メラニー・マルティネス、オーロラ、男性だとワロウズ、ヤングブラッド、コナン・グレイといったあたりを大事にしようとする感じが伝わってきましたね。

あと、本来の出演の代役で、tik tok人気で浮上したカナダのバンド、マザー・マザーとか、バンド版Kポップのザ・ローズなんて出してきたところは持ち駒のユニークさを表してましたね。それこそ6年前、オーロラも誰かの代役で突然参加したのを僕、見ましたからね。そういうとこでのケアもしっかりしてる感じがして、好感持てましたね。













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