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Pentel│GRAPH 1000 FOR PRO

ぺんてるの製図用シャーペン

本体軸は細く、
無駄が無いといった感じ、それでいて
軽さと重さの両立が素晴らしい。
グリップの滑り止めの程よい配置が
ツルツルでも、ぶにぶにでもなく、ちょうどいい。
カチリカチリとノックする感触は
少しゆっくりめでバネを感じながらノック出来る、その感じがカメラのシャッターを切る気持ちよさと似ている。
かといってむやみに煩いわけでもないのが心地好い。

使っている芯のタイプが何だったかは、ペンに入れてしまうと分からなくなってしまうが、芯の太さと硬さはペンを見れば表示があるこで、すぐに分かるようになっている。(製図用のシャープペンシルにはだいたいついてるかもしれないが)これは当たり前のようでありながら、とても助かる機能だ。

こだわればもっと盛り込んだり趣向を凝らした形にも出来るのだろうが、このシャーペンはそういった部分をあえて持たせてない感じ、あくまで必要最小限の構成、シンプルに留まっている。
手に取り易く、だけれども、持てば、その使い易いことには必ず気付く。

沢山の人に使われた名機とされるカメラシリーズの使い心地とも似ている。
つまり道具とは、そういうものなのかもしれない。

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