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toiroの新作、予定通り。ズズーン!!

もう4月も下旬。依然として、世の中は、コロナで騒然としてますが、ニットブランドtoiro knitwearの秋冬の新作リリースは、予定通り9月中旬。というか、年明けの段階には、すでにデザインも、カラーも、素材も、数量も、全部が決まってましたから、今さら止まりません。なので、例年以上に、toiro knitwearをよろしくお願いします。

このままコロナ禍が続けば、秋冬シーズンの恒例「展示即売会」が出来ないかも知れません。これは、マズイです。

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toiroは、リピーターが圧倒的に多いのが強み。展示即売会は、ユーザーさんとの意見交換会でもあるので、すでに何着かを持ってるユーザーさんからの生の感想、数シーズンを通して着てみての改良点、新作への要望、さらに翌シーズンの試作品への反応など。

何よりも、あれが楽しみで毎シーズン、頑張ってるところもあるので、直接、会えないのは、とてもマズイ。

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一部、ネット記事では「外出自粛の影響で、通販は好調」とは言いますけど、私たちtoiroは、実物を見て、試着をされて、その上で購入されるユーザーが多い。そんな安くないし、そもそも、ニットは、実物を見たときの発色、肌に触れての感触、その辺が魅力なだけに。

すでにtoiroを購入したことのある人ならば「サイズ感」と「品質への信頼」は共有できていると思いたいので、何かしらのLIVE配信なんかをするかも知れませんね。

さて、この記事では、新作の第一弾「リバーシブルのP.O.」をご紹介します。toiroユーザーにとって定番のカタチ。ベーシックなミドルゲージのニット。

【新作】リバーシブルP.O.改

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こちら、高い縫製技術を誇るファクトリーブランドだからこそ、実現可能なリバーシブルのプルオーバー。強い要望に応えて2年ぶりの復活。前作は、下の画像のこちら。当時の記事>>>https://www.toiro.tv/blog/

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めちゃくちゃ好評だったP.O.をベースに素材をガラッと変えたました。カタチは、個人的にも、かなり気に入ってるので、全体に、少しずつバランスを調整しつつ、編み地も変更。今回の編み地は、前身が「片畦」、後身と袖が「天竺表目」。

前回は、後身のセンターにシームをつけて、左右で「表目と裏目」を反転させ、同様に、袖も右と左で「表目と裏目」を反転させましたが、今回は、その仕様を止めて、よりシンプルに。(それでも、そこそこ変なんですけど)

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裏返しに着ると表情も変わる。

表と裏で着たときには、それぞれの編み地も、縫い代の出方も変わってくるユニークな一着。脇の下や首回りなど、裏側は縫製のアラが目立つのですが、国内最高峰の縫製技術だからこそ、リーバシブルのプルオーバーを無理なく実現しています。

素材は、高品質な100%ウールにこだわりました。多色杢糸をコード撚りした糸を使用。英国羊毛をブレンドした、ハードでツイーディな独特の風合い。めちゃくちゃタッチがいい。肌ざわりは柔らかく、スポンディッシュ。

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ありそうで無い色合いを3種類。

コーデの邪魔をしない、ワードローブに溶け込むようなカラー展開を心がけました。今回も会心の3色だと自負しております。「ネイビーMix」「ベージュMix」「プラムMix」

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この記事で紹介しているベージュがかったブラウン系が、写真中央の「ベージュMix」。写真左が、定番のネイビーに青みを混ぜてフレッシュな印象にした「ネイビーMix」。写真右が、スモーキーなベージュに赤みがかった暖色系のプラム(=すもも)が混ざり合った「プラムMix」。ありそうで、なかなか無い3つのカラー。

サイズなどは下記URLをチェック。

https://www.toiro.tv/items/28570968

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それでは、リリース予定の2020年9月中旬をお楽しみに。秋には、笑顔で会えることを祈りつつ。すでにGWに突入して、ガラーンとした生産工場より愛を込めて。

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