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ベンジャミンフランクリンの人心を掌握する文章トレーニング

貧しい家庭から成功を収めたベンジャミン・フランクリン

彼の成功は卓越した文章力によって支えられてました。

ここでは彼が文章力向上のために実践した
トレーニング方法のステップを紹介します。

あなたも真似して文章スキルをすぐに向上させられます。

ベンジャミン・フランクリンとは

ベンジャミン・フランクリンは1700年代のアメリカの人。

貧しい家庭に生まれ10歳には学校を中退。
兄の印刷所で働くようになります。

しかし、

-  起業家 (印刷業で成功)
-  政治家 (アメリカ独立の主要人物)
-  ベストセラー作家 (自伝は今でも売れてる)

1代でこれらのことを成し遂げました。
その成功は彼の勤勉さが大きな鍵となってます。
一方で文章トレーニングで獲得したスキルも強力な武器となっていることは明らかです。

彼の自伝には文章スキルを上げるために実際に行ったトレーニング方法が記されています。

文章スキルを上げるトレーニング方法

ステップ1.  リファレンス(参考文)を見つける

彼はスペクテイターという雑誌を読んで
その記事が優れていて関心しました。

そして『真似て』みたいと考えます。

ステップ2. 概略を作成

記事の中のいくつかの文章を抜き出し、簡単な意味を書いたメモを作成します。
ヒントのようなものです。

作成したら数日間、見ないで放置をしておきます。

ステップ3. 参考文を再現

数日が経過したら記事は見ず文章を作ります。

頭に浮かんでくる言葉を使い自分のメモを参照しながら原文を忠実に再現するつもりで文章を作成します。

ステップ4. 答え合わせ

書いたら原文と比較して誤りを見つけて直す。
そうして自分に不足した語彙などを知ることができると話してます。

次のステージ. 再構築

他には書き集めたヒントのメモをごちゃまぜにし、
数週間経過してからもっとも良い順序に直して
全文を書くトレーニングもしていました。

これによって
「思考を順序立てて整理する方法を学んだ。」
と話しています。
ときには参考文よりも良い文ができたそうです。

こういった思考の訓練によって弁論では負けなしだったようです。
(後年は相手の矛盾なども論破などせず柔和な姿勢に行き着きます)

政治の世界でも活躍していたベンジャミン・フランクリンは演説なども当然のようにしていたと思われます。

そのような場合、台本を作ることが多いわけですが、それも文章です。

ちなみにこのトレーニング方法は文章力だけでなく
イラストなど他のスキルに応用して使うことができます。

1. 自分が良いと思う参考のイラストを見つける
2. 簡単に模写をする
3. 数日後に参考画を思い出しながら描く
4. 答え合わせをして修正をする
このような流れでできます。

音楽制作も同様。
イントロ、ブリッジ、ドロップと構成があり
それぞれのパートでの音数や音質などをメモして再現してみる。

こういった鍛錬を繰り返せば参考にするものに近いものになっていくはずです。

まとめ

フランクリンメソッド:
1. 参考文を見つける
2. 部分的なメモ(ヒント)を作成
3. 数日後に再現して書く
4. 答え合わせし修正
番外編. バラバラのメモを順序立てて構成

現代においても
Twitter=書く
youtube=台本を書いて出来が良くなる
インスタ=キャプションを書く
メルマガ=書く
LP=書く
広告=書く

上手に書くことでうまくいくことが多いです。
AIの進化で文章を生み出すことは簡単になってきましたが、その文章が良いものかの判断は自身に委ねられます。

文章のスキルを高めることは自分の考えをお相手に分かりやすく伝え説得力を増す。
そして影響力を獲得できるものです。

ぜひトレーニングしていきましょう!

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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とみじゅん


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