見出し画像

人は誰しもがポテンシャルを持っている。だから、諦めずにチャレンジする人を応援したい

皆さん、こんにちは!
Heading South代表の廣田千晶です。

今年から一念発起して始めたブログですが、早くも遅れが生じており、習慣化することの難しさを感じております……。

前回、Heading Southでは、ありたい自分に向かってチャレンジする人に寄り添い、応援することを活動の軸として掲げているお話をしました。そして、これを掲げる背景として、ひとつは、女性はもっと活躍できるとの思い。もうひとつは、幼少期からコンプレックスの塊だった私自身が、そこから様々なことにチャレンジする中で少しずつ変わってきた経験があり、そんな自分自身の経験からも、チャレンジしたいと思っている人の背中を押して差し上げることができたらとの思いがあるというお話をしました。(その思いで、HS Interviewを展開しています。)

今回からは、後者のお話に触れたいと思います。あぁ、誰しもが自分のコンプレックスの話なんてしたくないですよね。私も、いつも以上に筆が遅い……。


突然ですが、私は、経歴だけを見ると、世間でいうところの「バリキャリ女子」に該当するらしく、そういう風に見られることが多くあります。ただ、私自身は、幼少期から劣等感やコンプレックスを抱いてきたことから、そういう自覚も薄いですし、外からの見られ方と自己認識とのギャップに違和感を感じることがあります。

正直なところ、ずっと自分のこともあまり好きではありませんでした。ただ、自己肯定感を上げ、自分を信じ、自分を好きになることが最も自分を輝かせることに繋がると気づいてからは、少しずつですが、変わってきています。また途上ですが、誰かと比べることなく、今自分がチャレンジしていることを素直に楽しめるようになりつつあり、自己肯定感が上がると、こんなにも生きることが楽になるんだなぁと、最近になってつくづく実感しています。

私自身は、いくつかの段階を経て、徐々に変わってきた感があり、人生の中で、変わるきっかけやご縁をいただいて、今があることに感謝しています。そんな自分の人生経験を通じて、人はそれぞれにポテンシャルを秘めているのに、それを無駄にするのはもったいないと強く感じています。だから、チャレンジする人を応援したいと思うのです。

ただ、私は、変わりたくない人、頑張りたくない人に、押し付けがましく、やみくもに「がんばれ!」と言いたいわけではありません。本当はチャレンジしたいけど踏み出す勇気が持てない人、もっとありのままの自分を受け入れて、自分を好きになりたいと思っている人、そういう人を応援したいと思う。絶対に変われるから。

ということで、本当に書くまでに勇気が入りましたし、こんなことを書いて、誰かを果たして勇気づけることができるのだろうか?と今も悩ましく思いながらも(笑)、幼少期からの私のダメっぷりを回顧してみたいと思います。

今振り返っても、幼少期は相当変わっていたように思います。お恥ずかしながら、小学校低学年の頃は、授業中居眠りばかりしていました(中高生ならまだ理解できますが、他にあんまり聞いたことないですね……)。授業中も、教室で椅子をブランコのように揺らして、後ろにひっくり返ってばかりいて、先生によく白い目で見られていました……。

小さいころから、甘いものが大好き。体格は縦にも(それ以上に(笑))横にも大きく、幼稚園時代のあだ名は横綱だったか大関だったか……。男の子も交えた相撲大会で準優勝になったことがきっかけだったように記憶をしています。

とにかく規格外に大きかったので、学年が違う見知らぬ先輩からも、すれ違いざまに「おい、デブ!」としょっちゅう辛辣な言葉をかけられて、幼心に傷ついていたのを覚えています。

ただ、今思えば、割と大人びた子供だったのかもしれません。幼いながらに、担任の先生たちから期待されていないことを完全に認識していました。先生たちがクラスや学年で成績優秀でルックスも整った生徒たちを優遇するのを肌で感じながら、「あぁ、所詮、私はこの程度しか求められていないから、これでいいんだな……」と思っていたことは、はっきりと覚えています。

決して、小学生時代の担任の先生方を非難したいわけではないのですが、私は自分の経験からも、幼少期の教育はとても重要だと思いますし、子供たちのポテンシャルの芽を潰して欲しくないと強く思います。

さて、そんなダメダメな幼少期を過ごした私。当時の自分からは、外資系金融でバリバリ働いて、その後起業する人生を歩むとは……。少なくとも、そのままの延長線上にはなかったように思います。

<<つづく>>

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?