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Give-Give-Giveコーヒー

From 安永周平

やってしまいました…

何をやってしまったのかというと、内容もよくわかってない商品を買ってしまったのです。何を買ったのかというと、コーヒー豆です。僕はいつも、家ではコーヒーを豆から挽いているので、豆のまま買います。しかもこの令和の時代に、家電もテクノロジーが進化しまくったこの時代に”手動”のコーヒーミルを回しながらガリガリ挽いてます。

挽きながらコーヒーの香りを楽しむのが好きなんです。僕は舌がバカなので(肥えていないので)、正直コーヒーの味とかはあまり分からんのです。だからせめて、コーヒーの香りくらい楽しんで「コーヒー好き」を自称してやろう…という極めてどうでもいいプライドのために手動で挽いています。最近は、娘にミルクをあげる時間を確保するため、呑気に豆挽いてる場合じゃなくなってきたんですが(電動が欲しいw)

で、まぁ話を戻しますと、コーヒー豆を買ったんです。以前、使っていたのがなくなりましたんでね。新たに買ったんです。うちのサービスを使ってくれている『Hard Bop Coffee(ハードバップコーヒー)』を経営する岡野さんから。うちの古賀が豆の種類を聞いてくれたんですが、その中に気になる名前の豆があったんですよ。その名も…

コーヒー豆「Give-Give-Giveブレンド」


オイオイ、我らが「Give」が3つも付いとるぞと。Giverを目指すためにあるような豆じゃないかと。カリン様の超神水みたいに、飲んだら「GO-GIVER」になれそうじゃないかと(ドラゴンボール世代です) 「Giveが大事なのはわかるけど…現実問題として難しいよね」という悩みを、コロナウイルスと一緒に吹き飛ばしてくれそうな豆じゃないかと。なんか自分でも何言ってるかよくわかりません。

いや、他にも豆あったんですよ。別の種類の豆。でもですね、これ仮に僕が別の豆買ったら…いつもこのメルマガ読んでくれる岡野さんに「え?安永さん、Give-Give-Giveブレンド買わないんですか?」って思われそうじゃないですか。「メルマガであれだけギブギブ言ってる安永さん、Give-Give-Giveブレンド買わないんですか?」って思われたらイヤじゃないですか。他の豆より高かったけど、買わないわけにいかないじゃないですか。

そんなわけで、もう一択ですよ。一択。他に選択肢ナシですよ。うちのコーヒー好きの古賀に伝えて頼んでもらいましたよ。で、届きましたけどね…手書きのメッセージ付きです。いいですねぇ。「配合はコロンビア3(中南米)、タンザニア3(アフリカ)、インドネシア3(アジア)と地球を一回りして配合していますと。バランスがよく立体的、個性の強いコーヒー豆たちの心地良いGiveをお楽しみください」と。やっぱり手書きはいいです。

まだ飲んでないんですけど、後ほど家で美味しくいただきます♪岡野さん、ありがとうございます。ちなみに、僕のようにGive-Give-Giveブレンド飲んでGO-GIVERになりたい方(笑)は、『Hard Bop Coffee(ハードバップコーヒー)』さんのFacebookページから問い合わせてみてくださいね。

人は感情でモノを買い、理屈でそれを正当化する


さて、冒頭で僕が「やってしまった」というのが、まさにコレです。セールスの世界における名言よろしく、人は感情でモノを買い、理屈でそれを正当化する…というのをそのまんまやってしまった感があります。「岡野さんに、やっぱり安永さんはGiverだな…と思われたい」という感情が先行しまくって、もうGive-Give-Giveブレンド買うことは最初から決まっていたわけですよ(人間小さいw)

その後で「他の豆より高いけど、良い豆使ってるみたいだし」「インドネシアの豆とか、顔の濃い自分にピッタリだし」「社員の手前、1番高いの頼んでお客さんに貢献する姿を見せたいし」とか…コーヒーの味あんまりわからないくせに、まぁ色んな”屁理屈”によって自分を説得し始めます(笑) とにかく、自分がやってるのは正しい行動なんだと思いたいんです。正当化ですね。そして、結局はもう最初の感情に引っ張られて購買決定してしまったわけです。

改めて思ったのですが、自分も含めて、お客さんが商品・サービスを買ってくれるのって、本当に「感情の変化」が欲しいからなんだなと思います。商品・サービスの質ももちろん大切なんですが、それ以外の「体験」として、お客さんに価値を与えられることがないか、僕らは考えてみる必要があるんじゃないでしょうか?

ボブは「価値の法則」として、あなたの本当の価値は、どれだけ多く、受け取る以上のものを与えるかによって決まると言っています。そして、先のような”体験価値”を上げていくことは、きっとお客さんに喜んでもらえることにつながるのではないでしょうか。人は「感情の変化」を求めてお金を使う…それを踏まえて、今一度自分のサービスを見直してみるのもいいかもしれませんよ。

PS
GO-GIVER になりたい方は、岡野さんもご利用いただいている『月刊GO-GIVERS』をどうぞ♪本日、2020年4月号リリースで100円お試しできます。

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