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NYの女優による「7日間ブックカバーチャレンジ」

1日目『人形の家』ヘンリック•イプセン

高校卒業後渡米し、マンハッタンの短大で初めて受けた念願のアクティングの授業で1シーンを発表した作品。アメリカ人の前で英語で演技をすることへの緊張で唇が震えたのを覚えている。発表後は教授とクラスメートのフィードバックは話すのが早く聞き取れなかったが、みんなの拍手と笑顔で自分good job,アメイジングと自分で自分を褒めた。

二日目『アンティゴネ』by ソポクレス

Classical(古典な)劇が大好きにるきっかけになったギリシャ悲劇。セリフがまるで音楽やポエムのようで文字で色を描く魅力と快感を教えてくれた。現代の英語文も習得していない私は、古典の英語文への苦手意識に溢れていて勇気を振り絞ってオーディションをしてみるも役を頂き驚いた。こんなに分からない文字だらけの台本があるのかと(笑)女性の権利、権威、ルール(政治)、運命、個人の自由。約2500年前に書かれた劇のテーマが現代社会のテーマと同じだ。Theater for social change.

三日目「ポップティーン」

中学三年生〜高校一年生の私のバイブル。「地味で上品な日本女性」という教育方針の学校に在学していた私は、まさか華やかでお派手なポップティーンに憧れてるクラスメイトはいないだろうと思い家でこっそり熟読していたが、the fuuで同級生で親友のMioも当時密かに熟読していたことを卒業後に知る(笑)モデルさんのニックネームが非常にユニークでどれだけ安く派手で盛れるアイテムを探せるかが勝負。「おばあちゃんの行く商店街ってプチプラで盛れるもの沢山あるよねっ⭐︎」と大人気モデルくみっきーが教えてくれたのが印象的❤️

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