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誤字脱字をなんで指摘するのか

最近、新聞でも誤字脱字がけっこうありますよね。とはいえ私が新聞を読み始めたのはここ5年くらいなので、その前までどうだったかは分からないのですが、新聞は絶対なイメージがありました。

小さい時、校閲に憧れていて、大人になってからはテープ起こしの原稿のチェックの仕事まではたどり着けました。なかなか途中から校閲ガールを目指すのは難しい・・・

ついつい毎日新聞のTwitterも見ちゃうんですけど。笑
毎日新聞 校閲センター 

普段から記者ハンドブックが手元に置いてあって、ついついいちいち指摘してしまうのですが、なんでそんなにも誤字脱字を気にするのかって、大きくふたつ理由があるかなと思います。

①誤字脱字に気が付いてしまうと、そこばっかり気になってしまって本当に伝えたいことが伝わりにくくなる

②あまりにも誤字脱字が多いと単純にこの人馬鹿なのかな・・・って思われる

①については、気にならない人に対してはもうそれでいいと思っています(笑)ただ、絶対気になる人は存在するので、気をつけておいて損はないのではないかと。だって私は上に添付のツイートのように誤字があったとしたら「身をもってってこう書くっけ…」と調べ始めちゃいますもん!!
その文章で本当に伝えたかったことが第一に来ないってすごいもったいないと思います。

②は・・・言い過ぎでしょうか。私は「この人は誤字脱字に気を遣わない人なんだな(きっと他のことも細かいことを気にしないんだろうな)」と思います。しゃべるのが下手でも情熱が伝わればいいとも思いますが、しゃべるのがうまくなったら伝えたいことがもっと伝わりやすくなるんじゃ、とも感じます。

「伝えたいこと」以外に、読み手のエネルギーを消費させないっていうのは大事なんじゃないかな、と思って、今日もうるさいなあと思われながら誤字脱字を指摘していきます。


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