見出し画像

死ぬまでに見ないと後悔する映画作家 Vol.4 「アンドレイ・タルコフスキー」3,700文字


私は、普段は、自主製作映画を作っていますが、次回作で、水を綺麗に撮る必要に迫られ、“水の魔術師”と言われている、アンドレイ・タルコフスキーに興味を持った。今まで難解そうで敬遠していて、「ローラーとバイオリン」と「惑星ソラリス」しか観ていなかったのだ。

1. 「ローラーとバイオリン」(1960)

ここから先は

3,554字
この記事のみ ¥ 500

次回作の製作費として、大切に使わせて頂きます。