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親父54歳、副業始めます。

ああでもない、こうでもない。

Ⅱ型の開発が続いている。初期型も私個人的には、嫌いでないのだが、飲んだ後ののどにスキッとした感覚をより出したいというのもあり、試作品ができるたびに、飲みに行っては、「もうちょっとこんな感じの・・・」と、もはや感覚的な会話の中で正解を見つけている状態である。
ある程度想像はしていたが、味づくりの奥の深さに改めて「あー踏み込んでしまった。」という感覚がある。単に材料を引いたり足したりだけでない、スパイスの煮出し方や、できてからの放冷時間の経過によっても味が変わっていく。すでに完成していたものに新たに味を加えていくことで、「あーもーちょっとこうやったらよかったのに・・・」みたいな感じが何度も起きている。難しかぁ。
そんな俺の感性の問題に対して、コックソースの社長も付き合ってくださっているどころか、果敢に味作りに挑戦してくれる姿に申し訳ないようなでも絶対にいいものを作ろうという気になる。そして、何度かの試作品づくりの後、

かなりいい感じの試作品

かなりいい感じのものが出来てきた。初期型より飲みやすくフルーティーでスパイシーさもある。炭酸で割るのはもちろんなのだけれど、これに関して大きく変わったと感じるのは、牛乳を入れて飲んだ時。「うまっ」と声が出るほど。思わず2杯飲んでしまった。商品づくりで大事なのは、「ねぇこれ飲んでみて」って人に勧めたくなるかどうか。これは今まで以上に自信を持ってお勧めできる。これでよくないかという自分とあとちょっとだけ心の中にある欲が葛藤した。で結果、また修正をお願いした。ここまでできればゴールは本当にあと少し。「博多クラフトコーラ」としてより地元に愛される商品として完成させたい。社長もう少しだけ、わがまま言います。よろしくお願いいたします。

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