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サードオピニオン

「私は医者ですが、もし私や私の家族ががんに罹ったときには標準治療は受けないと思います。仮に受けたとしても、緊急を要する手術の場合くらいでしょう。私のクリニックでは私が受けたいと思う治療を提供して、がんが消えていく患者さんが大勢います。」


乳ガンを手術ではなく、お祈りと薬膳による養生で治すと決めて励んでいるものの、手術を勧める医師の言葉が頭を巡っては不安を感じていた。そんな私を励ますように、医師でありながら、癌の標準治療(手術・抗がん剤・放射線治療)を否定し、癌の原因、治療についても指南してる医師の本と出会った。

この本では、がん患者が奇跡的に回復を果たす共通のステップをこのように説明している。


ステップ 1: なぜがんに罹ってしまったのかを理解する

まず、癌の原因については、社会毒が影響しているという。社会毒とは、医学の薬、農薬野菜、食品添加物、着色料、建築用溶剤、放射線、電磁波などの空気中の汚染物質、放射能、有害ミネラル、砂糖、牛乳、トランス脂肪酸、遺伝子組み換え食品、養殖魚、ホルモン剤で育てられた輸入牛や鳥などだ。先生の本には、如何にこれらが体に有害かを説明している。


また、現代の癌の増加は、ストレスが影響していると言われているが、先生曰く、日本人のストレスなど、世界の難民の方々や戦場にいる方々に比べたら比較にならないという。確かに難民の方々が皆、癌になっているかというとそうではなく、なるほどと思う。


ステップ 2:「医者に治してもらおう」という依存心を捨て、がんを作ってしまった心の原因を探る


癌とは、社会毒が体の特定のところに集まったものだが、では社会毒を受けている人、食生活の乱れた人全て癌になっているかというとそうではない。むしろ健康に気をつけているのに癌になる人がいるのは何故か。


それは、心の問題が大きく影響しているという。なぜ体のある特定の部分に毒が溜まるのか。中医学では、喜・怒・憂・思・悲・恐・驚の7つの感情を七情とし、七情の変化が五臓に影響を与え、臓腑・気血・陰陽バランスの失調を招き、病気になると言われている。そして、この感情と臓器の関係が癌に影響しているという。例えば、肝の七情は「怒」なので、肝臓ガンになる人は、怒りっぽく怒りを溜めやすい気質だという。


乳ガンの場合は、中医学には説明はないが、女性性の否定が影響しているという。それは、自分の周りの女性や男性からの影響、美容、恋愛、本能性など何がトラウマになっているかは人それぞれ違うが、そのトラウマが自身の女性性の否定に繋がっているという。また、左側にできた乳ガンは右脳、右側にできた乳ガンは左脳の影響を受けている。右脳は、本能的なことや直感的、女性的なことを一体感で考え、左脳は、理論的なことや男性的、科学的なことを考えるので、どのような思考の傾向があるかも影響しているという。


そして、癌が癒されるには、自分の心の在り方、間違った自分の価値観を改めることが大切だという。私自身、自分を見つめ直してみると、思う節があることに気付かされた。


ステップ 3: 自分が心から納得した食事療法やその他の具体的な実践

先生のクリニックで行っている癌療法は、以下の通り。

・食事療法とその選択

・メトロタン測定 (量子医学測定器: こめかみから低周波や脳波を拾い、全身の周波数の状態をチェック、病気や体質の診断、体質に合う食べ物、将来の病気も予測できる)

・温熱療法やデトックス

・健康補助食品の利用

・内海式根本療法 (キネシオロジーや言語医学心理学を融合したオリジナル療法)


ただし、先生曰く、ステップ 2を踏まずに、ステップ 3に励んでも治療効果が上がらない、さらに末期ガンほどその傾向が強いという。


癌は心の病気なのかもしれない。

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