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腹痛に効く薬草

ちょっとお腹がしくしく痛み、何か悪いものを食べたかな?冷房でお腹が冷えたかな?というような時に、胃薬よりも即効性があるのが薬草です。

紫蘇
Perilla

紫蘇は、発汗作用が強く、体表に停滞している風邪の邪気を取り除く効果があります。身体を温め、肺と脾に作用し、発汗による解熱作用、また、魚介類の中毒の解毒作用があり、香りにより気の巡りを良くします。

刺身の付け合わせや冷やっこに使われるのは、生物の刺身や豆腐は身体を冷やすため、身体を温める紫蘇によってバランスが取れるのです。

お腹がしくしく痛む時に紫蘇を1枚むしゃむしゃ食べるだけで、紫蘇の香りによって気の巡りが良くなり、すーっと腹痛が楽になります。

その他、腹痛に効く薬草は、ネギ、茗荷などがあります。

【茗荷とネギと豆腐のお味噌汁】

茗荷と豆腐のお味噌汁に刻んだネギを乗せるだけで、ネギと茗荷の香りによって、気の巡りが良くなり、食欲が湧いてきます。
豆腐は、脾、胃、大腸に作用し、臓器に力を与えて、食欲不振に効き、清熱解毒作用があります。簡単ですが、これも立派な薬膳です。


全ての創造主である神様が、私達に与えてくださった食物は、その美しさで私達の目を楽しませてくれるだけでなく、私達の身体を養い、癒してくれます。

[創世記 1:29]

 神は仰せられた。「見よ。わたしは、地の全面にある、種のできるすべての草と、種の入った実のあるすべての木を、今あなたがたに与える。あなたがたにとってそれは食物となる。

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