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一乗寺フェス2022 10月5日(水) 拾得公演!

一乗寺フェス2022 拾得公演

街を飛び出して、「キャラバン」する一乗寺フェス

2015年から京都市左京区の「一乗寺エリア」の商店を会場として、毎年開催している街フェス「一乗寺フェス」。2020年、2021年は密を避け、コロナ禍で新しく導入した「配信ライブ」の手法を採用して開催しました。

https://fest.ichijoji.net/2020

https://fest.ichijoji.net/2021/


面積の大小を問わず、ライブを行う会場にとっては、厳しい状況が続く中、一乗寺フェススタッフを中心に「配信ライブ」に取り組みことになった2020年4月。
初動の2ヶ月ほどの間に、「東田トモヒロ・Peace-K」、「中川敬(ソウルフラワーユニオン)」「リクオ」「こじまいづみ(花*花)」の4組を連続して開催。
5月には、当初の配信会場であったCAFE&BAR OBBLiから配信チームごと移動して、近くの別のお店からの配信に挑戦しました。
この頃から、オンライン発信は音楽と映像を届けるだけではなく、コロナ以前にもその場所や土地を訪れたことがない視聴者に、いずれ訪れるであろう人流の復活、密なコミュニケーションを意識した配信ライブの制作に街とフェス、そして技術スタッフ総出で取り組むことになりました。

京都が世界に誇るライブスポットにも一乗寺フェス会場になってほしい!

筆者(一乗寺フェス谷田)自身、学生時代を含めて何度かステージにも立たせていただいた、「コーヒーハウス拾得」。
オーナーのテリーさん(寺田国敏さん)に演奏を褒められたことを胸に気がつけばいべんとの主催をする側に。
2020年には、リクオさんのお導きで、二度、拾得での配信をサポートさせていただき(リクオ弾き語り、うじきつよし&リクオ)、ますます主催でのライブ開催を行いたい気持ちが湧き上がりました。

2019年3月10日発行ハンケイ500m vol.48掲載記事リンク

木造のライブスポットの音

そこで、遂にテリーさんに「配信+有観客での一乗寺フェス会場への参加」を相談し、快諾をいただきました。
楽器の生の音がとても印象に残っている(勝手に)ので、ご縁をいただいた素晴らしい2組の打楽器・リズムにスポットを当てた出演者にご出演いただきます。

牧瀬敏&永田充&竹本幸 (Darbuka) Trio

ダルブッカ(ダラブッカ)という中東の打楽器によるトリオ。

拾得といえば、私(筆者タニダ)にとっては、大学時代に何度もサークル活動の発表会や、大学の後輩のバンドのサポートギターとして出演させていただいた思い出の場所。
ということで、現在もBATI-HOLICをはじめ、さまざまなバンド・ユニットで打楽器奏者として活躍されている永田充さんに出演を依頼し、今回トリオでの出演が決定しました。
充さんとは、実はOKI DUB AINU BANDのライブat磔磔でひさーしぶりに再開して、話が弾んで・・・^^
一乗寺フェスがきっかけで、新たなご縁ができて、本番がとても楽しみ。

牧瀬敏&永田充&竹本幸 (Darbuka) Trio
PROFILE>

中東の片面太鼓、ダルブッカのシーンを2000年代初頭から長きに渡りトップで牽引してきた、京都の永田充、牧瀬敏+紅一点神戸の竹本幸の3人編成。 アラブのリズムを軸に、アンビエントやロックなどジャンルレスなアプローチでダルブッカの可能性を追求する。

牧瀬敏blog(https://ameblo.jp/satoshi-makise/) 永田充Twitter(https://twitter.com/mitsurbuka) 竹本幸Instagram(https://www.instagram.com/sachi_takemoto/)

AFRO BEGUE(アフロ ベゲ)

初めて知ったきっかけは、なんだっただろう。。。一乗寺フェス唯一の初回から連続出演の佐藤タイジさんとセッションしている動画を見て驚愕。その後、BaにKenKenさんが加入して、、、そこからはネットに上がる動画や、撮影に参加した関係者からの驚きの感想を聞くにつれて、いつかは一乗寺フェスへのご出演を。。。と考えていたのですが、
フェスの会場は全て「住宅地&NO防音」ということで、なかなかお誘いすることができませんでした。

今回は、ついに!ライブスポットでの「キャラバン公演」「スピンオフ」が実現。満を辞して、ご出演を依頼。
残念ながら、BaのKenKenさんはスケジュールが合いませんでしたが、代わりにサポートキーボーディストNaotoさんを加えた編成でご出演が叶いました。

オマールさん白熱のパーカッションプレイと、タイトでエッジーな津田さん(Gt)と佐々木さん(Dr)、そしてNaotoさんのキーボードが加わり、ダンス必至です。

AFRO BEGUE
Omar Gaindefall(オマール・ゲンデファル) / Vocal, Djembe
津田 悠佑 / Guitar
佐々木 俊之 / Drums
KenKen / Bass ※本公演への出演はありません
Naoto(ex.SHAMANZ)/ support Key

PROFILE
ジェンベ・マスターのセネガル人、オマール・ゲンデファル率いるアフロビートバンド。「アフロベゲ」の「ベゲ」はウォロフ語で「楽しむ」の意味。セネガルに数世代に渡る伝承音楽家(グリオ)であるオマールの伝統音楽と現代のサウンドを融合させたオリジナルサウンド。
2014年 1st Album「BEGUE」、2017年にはPlaywrightより2nd Album「SANTAT」をリリース。「ジェンベの神様」ママディ・ケイタ氏来日パーティーで演奏、ママディ氏より高く賞賛される。
また、国内最大級のジャズフェスティバル「東京JAZZフェスティバル」をはじめ、「アースデイ東京」「すみだストリートジャズフェスティバル」、「中津川 THE SOLAR BUDKAN 」、そして2018年には遂に「FUJI ROCK FESTIVAL」にも出演を果たし、アフロベゲ流の西アフリカ音楽で大観衆を魅了した。
2019年4月にはキャリア初となる7inchシングルを発表、6月には3rd Album「Balko」のリリース。
2020年秋よりベースにKenKenをむかえ、グルーヴもますますパワーアップ。
世界中のダンスフロアで再注目が進むアフリカ大陸全土のダンスミュージックだが、ここ日本でも着実にリスナーを増やしている。日本を代表するアフロビートバンドなることは必至の存在だ。

▶︎一乗寺フェス2022「コーヒーハウス拾得 公演」公演概要


▶︎2022年10月5日(水)
▶︎18:00 open / 19:00 start
チケット:3,300円/名(小学生以下無料)+ドリンクオーダー

▶︎予約方法
1)拾得へのメール予約
https://jittoku-kyoto.jimdosite.com/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E4%BA%88%E7%B4%84/
 →ご予約前に必ず拾得WEBサイトから注意事項を確認してください

2)イープラス(https://eplus.jp/sf/detail/3718860001-P0030001

オンライン配信「一乗寺フェス2022」独占公開!

本公演は、2020年から数多の配信ライブを制作してきた「一乗寺フェス配信チーム」によるライブ収録を予定しております。

ライブのもようは、10月15日(土)に開催の「一乗寺フェス2022」特設サイトで独占公開。


なんと!

「無料配信(アーカイブは10/23 23:59まで)」です!!

久しぶりのリアル開催となった一乗寺フェス。
配信も並行することで、日本各地から一乗寺エリアの会場の様子はもとより、最高のライブ会場の様子もお届けします。
また、さまざまな事情で、いまだにライブスポットに足を運ぶことが困難な方々にも配信を通じて少しでも現場の空気をお届けできればと思っております。

一乗寺フェス配信費用捻出のためのクラウドファンディングにもご支援をお願いいたします!

リアル開催と全会場からの配信を行い、これからのローカル発信の新しい手法にチャレンジすべく、計画を行って参りましたが、内容が複雑(複数会場・複数拠点・時差開催・および生配信・収録配信など)なため、既存の文化事業への補助の枠組みから、対象外の事業という判断を受けました。

そこで、急ではありますが、配信費用(スタッフ費・技術費など)捻出のためのクラウドファンディングを開始しました。

返礼品についても、特別なものはございませんが、この新しい街フェスを存続させるために、みなさまからの温かいご支援をお待ちしております。

よろしくお願いいたします!

(実行委員長 谷田晴也)

一乗寺フェス2022全概要


通常予定されておりました、地域でのライブやイベント開催の見通しが立たず、また飲食業への打撃も深刻・・・配信ライブを通じて少しでも何かできればとがんばっています!サポートお願いいたします!