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音楽フェスなので&<イヤーマフ(お子様用)>をレンタルします サポーテッド by softdevice inc.

実はお子様のお耳は敏感。
大人の何倍も敏感でこれからたくさんの音楽を聴くであろうお子様のお耳を守ることも「フェス」の使命。
また、お子様づれでも気軽に音楽を楽しめて、なおかつ、原風景として記憶のどこかに、親や大きな人(大人)がわいわいやってるそばで生楽器があって楽しんでいる光景を五感のどこかで感じて成長してほしいと、切に思います。
そこで、今期の一乗寺フェスでは、各所でお世話になっております、デザイン会社「softdevice inc.」の協賛により、イヤーマフのレンタルを今期から行います。

アジカン Gotchさんの投稿から引用

アジカンからのお願い
 最近はライブ会場で未就学や小学生の児童を見かけることが増えました。
 ASIAN KUNG-FU GENERATIONのメジャー・レーベルでの活動も10年を超えているので、ともすれば中高生のときに俺たちを知った子が、誰かの親になっている可能性もあると思います。
 ドイツのケルンでFoo Fightersのコンサートに行ったとき、思っていた以上に親子連れが多くて驚きました。もちろん、結構遅くからの公演だったので、中学生くらいの子たちが最年少だったように感じたけれど、ロックが幅広い年齢層に行き届いている様が羨ましいと思いました(ビールでベラベラに酔っ払ったお父さんが、娘さんとそのボーイフレンドにウザがられていたりして面白かった)。
 だから、バンドとしては、子どもたちのコンサートへの参加は基本的にウェルカムだということをまずは記します。できれば、年齢制限を設けたくないというのが俺たちの意見です。
 一方で、スピーカーから出る音の音量を考えると、はっきりと子どもたちの耳には良くないことも事実だと思います。大人でも、スピーカーの真ん前で大きな音を浴び続ければ、一時的に耳鳴りの症状が出たり、音が聞こえづらくなることもあります。演奏している俺たちも、コンサートのあとは耳が少し聞こえにくくなりますから。
 今回のツアーでは、いくつかの会場でライブに集中できない事態に遭遇しました。端的に言えば、安全とは言えないポジションに無防備な子どもがいました。両親と一緒とはいえ、声をかけざるを得ませんでした。
 「はじめから児童の入場を拒めばいいのでは?」という意見はもっともだと思います。特にライブハウスでは、今後、そういう選択をせざるを得ない可能性もあります。
 ただ、バンドとしては、なるべく扉を閉じたくない。子育て世代に仕事や育児の隙間でどうにか作った時間を楽しんでもらえる場でありたい、という思いがあります。
 今後、俺たちは次のツアーから、イヤーマフ(子ども用の防音ヘッドフォン)の貸し出しを始めようと思います。けれども、それは忘れた人や、そもそもそうした器具の存在を知らなかった人たち用だと考えてください。また、子どもたちの耳を守る必要性を知ってもらうためにも貸し出しを行います。同時に、児童のイヤーマフの着用を入場時のチェック事項に盛り込むつもりです。
 子どもと一緒にライブに来る人は、ライブハウスやホールといった会場を問わず、必ずイヤーマフ(例えばコレなど)や耳栓(イヤープロテクターで検索すると音楽用のヤツがみつかる)を自分たちで用意してください。そんなに高価なものではありませんので。
 大人たちは自分の判断で何かを行い、ある程度のことは自分の責任だと納得することができます。けれども、子どもたちはそうはいかない。聴力のダメージは取り返しがつかないことも多いです。守ってあげてください。
 そして、防音のイヤーマフをしていても、子どもたちにとって、その場所が安全かどうかは十分に注意しながら、楽しんでください。
 これは俺だけでなく、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのメンバー全員からのメッセージです。楽屋で話し合って、俺が代表して書くことに決めました。
 よろしくお願いします。

■聴力のダメージは取り返しがつかない

巷では、若年期からのイヤフォンやヘッドフォンの着用が耳に与えるダメージについてたくさんのニュースソースがあります。
ご多聞にもれず、ウォークマン世代の私もそうかも。
でも、耳にダメージがないような広い場所でどこにでも届くPA環境でライブや音源を聴くのって物理的にも難しい。
はたまた、子供づれでライブがある場所にいくのって、親御さんにとってはとても気を使うことなんだと、これまでの「一乗寺フェス」開催で知りました。

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photo by 高橋良平(DOP2018)

■街フェスだからこそできる配慮を

昨年開催の際もたくさんのお子様づれのお客様で賑わい、フェスとして「お子様づれ大歓迎」を標榜していることもあり、中には抱っこ紐で赤ちゃんを一緒に楽しんでくださるお客様、また、上の写真のようにお席の都合上、膝の上にお子様を載せて一緒に合唱してくれる親子さんなど、たくさんの素敵な光景を感じました。
とはいえ、中には途中で寝ちゃう子達(それはそれでとても微笑ましい)や、「イヤやー!」といって耳を塞ぐ子も。
さらには、他の大きな会場でスピーカーの前にいてしまったことで自分自身も少し耳が聞こえにくになった経験が・・・。

■↑子供とお出かけ情報「いこーよ」に掲載いただきました!

せっかくなので、、、、遠慮せず、むしろ気軽に子供達と一緒にフェスに来て欲しい!ということを相談しまくっていたら「softdevice inc.」さんの協力をゲット!!そして「いこーよ」サイトにもイベント情報を掲載いただきました!
ちなみに2016年に開催した「the Day of Piano(鍵盤奏者ばかりの音楽フェス)」では今年もご出演の「エマーソン北村」さんと「softdevice inc.」でこんな企画を行いました!

やばいですよね(またやりたい・・・)

■一乗寺フェスでは11/30,12/1共に「イヤーマフ」のレンタルを行います♪

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実行委員長が大好きな「Game of thrones」のキャップは置いておいて。。。(少しは反応してほしい笑)、おっさんの頭では無理ですが、小さなお子様にはある程度の消音が可能です。

■<一乗寺フェス>イヤーマフのレンタル方法

大爆音フェスではないことと、諸事情により、数に限りがありますが、11/30,12/1の両日、「運営本部 一乗寺駅前 滋賀銀行 特設テント」にてレンタルを承ります。
ご希望の方は「運営本部」までお越しいただき、レンタル希望の旨をスタッフまでお伝えください。
尚、数量には限りがあります。また、「返却必須」につき、レンタル時にお名前・ご連絡先をお伺いいたします。
(みんなの財産として大事に使いましょう)

MAPは↑からご確認ください!

■お子様づれでも楽しめる企画!

ライブはもちろん、「イチジョウジ大学」コンテンツでは体験型・参加型のプログラムをご用意いたしました。


少し肌寒い?ですが、天気も良さそうな今週末!
ぜひ一乗寺にお越しください!


通常予定されておりました、地域でのライブやイベント開催の見通しが立たず、また飲食業への打撃も深刻・・・配信ライブを通じて少しでも何かできればとがんばっています!サポートお願いいたします!