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【スタートアップ資金調達レポート】(24年7月版)

スタートアップ資金調達レポートとは?

こんにちは、TheCXO株式会社です。
スタートアップ資金調達レポートは、PR Times等で公表されたスタートアップの資金調達情報をもとに弊社が作成・編集し、毎月発信しています。

正確・詳細な情報については、出典元であるPR Timesもしくは企業のプレスリリース等をご確認ください。

資金調達実績推移

7月の合計調達件数は前月から13件増加となり、合計調達額も前月に対して約245億円ほどの増加となった。調達件数、合計調達額共に前月と比較して増加する結果となった。

シリーズ別資金調達実績推移

前月と比較したシリーズ別の調達実績を見ると、シリーズC、D以上と未分類以外の調達件数は全て増加となっている。また、合計調達額に関しては、シード、シリーズBと未分類以外において増加する結果となった。

資金調達額ランキングTop10

7月資金調達ランキングのトップ10は下記図表の通り。1位の 株式会社Smart HRはカナダの年金基金であるオンタリオ州教職員年金基金のレイターステージおよび成長投資部門であるTeachers' Venture Growth・米大手投資会社のKKRの2社をリード投資家とし、既存株主・新規投資家を引受先とした第三者割当増資および既存株主による株式譲渡(セカンダリー取引)による約214億円のシリーズEラウンドの契約を締結した。
2位の京都フュージョニアリング株式会社はシリーズCラウンドにおいて、今年4月の資金調達(1st close)に続き、新たにアメリカのベンチャーキャピタルのIn-Q-Tel、ニチコン株式会社、丸紅株式会社を含む計4者を引受先として総額10.7億円の資金調達を実施した。この2nd closeによりシリーズCの累計調達額は131.3億円に、同社の累計資金調達額は148.1億円となった。

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