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【コミュラボ】第28回オフ会 工藤拓真さんと語る 「クリエイティブとコミュニティ」①

第28回(オンラインでは第10回)のコミュラボ オフ会。
工藤拓真さん(先生)と「クリエイティブとコミュニティ」をテーマに語り合いました。

内容が豊富すぎたので、3回に分けてお届けします。
第1弾の今日は、工藤さんのご紹介とお招きした理由です。

工藤拓真さん
大分県大分市生まれ。
早稲田大学法学部卒(知的財産管理士・ロンドン芸術大学留学)。
株式会社電通で広告制作・PRに従事した後、クリエイティブ・
ブティックに移籍。グローバル企業のブランド開発、老舗企業の
事業再生戦略、官民協同の街づくり事業、スタートアップ上場前後のクリエイティブ支援などを担当。
20年8月に電通を退職し、株式会社BRANDFARM代表、株式会社dofブランディングディレクターに就任。
日本広告学会クリエーティブ委員会委員、NewsPicksアカデミアプロフェッサー、SHOWROOMクリエイティブディレクターなどを兼任。
自著に『勇者に学ぶ「戦略思考」(日本経済新聞出版社)』『進撃の相談室―13歳からの戦略論(講談社)』がある。

そもそもコミュラボ と「オフ会」とは?

このコミュラボの「三層構造」についても、工藤さんと議論になりました。

ーコミュラボとその仕組み
コミュラボ とは「コミュニティのインキュベーションの場」。
コミュニティを作ったり、動かしたりする人の集まりです。

熱量と関心に応じた三層構造になっています。
①最も熱量高く、自らコミュニティを作る人の場「コミュゼミ」
②コミュニティを動かしたり、参加したりする人の場「コミュラボのラボ」
③①と②を温かく見守る「チア」

ー「オフ会」とは
②の「ラボのラボ」(以下「ラボ」)の活動の一つ。
ちなみに「ラボ」は、クローズドなFbグループで意見交換したり、参考図書からコミュニティ運営のコツまでいろんなことを共有したりしています。
コミュラボの幹事長である辻貴之が仕事以外で培ったツテでお呼びするゲストと、「その方とコミュニティ」をテーマにディスカッションします。

工藤拓真さんにお声かけした2つの理由

①工藤さんのあり方が素敵だから

工藤さんの肩書「ブランディング・ディレクター、クリエイティブ・ストラテジスト」は、コミュラボ ゲストでは、2019年7月の篠田真貴子さん以来の「あり方」(篠田さんはジョブレス)。

肩書≒ハッシュタグは、その人の「旗」(存在意義、目的や目標)を示すものと言えると思います。

「クリエイティブ・ストラテジスト」とは、戦略という武器を使って、業界やジャンル問わず、様々な企業や団体の抱える悩みと向き合い、その解決策やクリエーティブ・アイデアを創る存在。

「ブランディング」とは、売る人と買う人の間に豊かな関係性を築き、事業成長(稼ぎ)を実現しながら、世界を彩る経営手法とのこと。

工藤さんがこの2つの肩書を掲げるに至ったキャリア、そして、クリエイティブとブランディングは、コミュニティの「旗」を決める際に、参考になることがたくさんあると思ったためです。

②工藤さんと「コミュニティ」について語ってみたかったから

工藤さんがコンサルの対象とする企業も、ある意味「コミュニティ」。また、そのクライアントと顧客との関係も、ある意味「コミュニティ」そして、工藤さんが教鞭を執る大学や、クラスを持つNewsPicksにも「コミュニティ」があります。

そうしたコミュニティを作る際に、「クリエイティブ」「ブランディング」をどのように活かせるのか、そして、そもそも「クリエイティブ」「ブランディング」とは?ということを話して
みたかったからです。

このような工藤さんの働き方や強みはこの時代のコミュニティの運営の仕方に必須であると思い、お声かけしました。クリエイティブとは、ブランディングとは、ストラテジーとは、と言葉を定義しながら話を進めました。その様子は、次回以降に!

と言いつつ、ちょっとおすそ分け!コミュラボ 公式グラレコライターの守隨佑果さんの渾身のグラレコです!



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習慣にしていること

【The Community Lab. #コミュラボ】 コミュラボは、コミュニティが生まれる・動く「きっかけ」の場所です。関心の度合いに応じて①ゼミ、②ラボのラボ、③チアの三層構造となっています。その活動をおすそわけします。