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【News】平田オリザ作・演出の演劇作品がArtStickerに登場。

作・演出家の平田オリザ氏の舞台作品を
ArtStickerで楽しむことが可能に。

「THEATRE E9 KYOTO」にて上演される作・演出家の平田オリザ氏の舞台作品の詳しい情報をArtSticker内でご覧頂くことが出来ます。
今回上演される作品は、平田オリザ氏を中心に1982年に結成された劇団「青年団」の舞台作品 “走りながら眠れ”。1923年、関東大震災直後の混乱の中で虐殺された大正時代のアナキスト・大杉栄と妻の伊藤野枝を、あえて政治的な視点ではなく、全く別の視点から描いた異色作です。

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平田オリザについて

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1962年東京都生まれ。劇作家、演出家。こまばアゴラ劇場芸術総監督、劇団「青年団」主宰。城崎国際アートセンター芸術監督、大阪大学COデザインセンター特任教授、東京藝術大学COI研究推進機構特任教授、四国学院大学客員教授・学長特別補佐。1982年に劇団「青年団」結成。「現代口語演劇理論」を提唱し、1990年代以降の演劇に大きな影響を与える。近年はフランスを中心に各国との国際共同製作作品を多数上演している。


「青年団」について

「青年団」は平田オリザ氏を中心に1982年に結成された劇団です。平田氏が提唱した「現代口語演劇理論」を通じて、確固とした演劇理論にもとづいた舞台づくりのなかから、常に演劇の枠組みそのものを変えるような、新しい表現を創りあげていこうとしており、90年代以降のわが国の演劇シーンに大きな影響をあたえ、演劇界以外からも強い関心を集めてきました。

これまでの西洋近代演劇の移入をもとに始まった日本の近代演劇の理論を批判的に見直し、日本語と、日本人の生活様式を起点にいま一度、新たな言文一致の新鮮な劇言語を創造し、緻密で劇的な空間を再構成していこうという戦略にもとづき打ち出されたのが、青年団の演劇の大きな外見的な特徴である「ときには聞き取れないような小さい声でしゃべる」「複数の会話が同時に進行する」「役者が観客に背を向けてしゃべる」などの舞台表現です。

これらの演劇様式や粒の揃った俳優の演技力は、平田氏の戯曲に対する評価の高まりとともに、近年、海外からも高い注目を集めています。


「THEATRE E9 KYOTO」について

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「100年つづく劇場をつくろう。このプロジェクトは、京都市内で、5つの小劇場が閉館したことを、私たちは危機と受け止めてはじめたものです。一歩一歩ではありましたが、ご協力くださる仲間が増え、支援の輪が地域や時に国を超えて広がり、10代から80代までの世代の方々に支えていただきながら、2019年6月に開館を迎えられる運びとなりました。劇場のほか、カフェと、コワーキングスペースを併設しています。
これから始まる新たなドラマを皆様と共に作り上げられますよう、改めてそして、切にお願い申し上げます。
ーTHEATRE E9 KYOTO芸術監督 あごうさとし」


▼作品情報について

青年団(平田オリザ)「走りながら眠れ」
会期:2019年10月2日~2019年10月6日
会場:THEATRE E9 KYOTO
住所:京都市左京区下鴨本町12番地カワミビル302
開館時間:11:00~19:00(最終日~17:00)
チケット:一般:3000円
ユース・シニア:2000円
高校生以下:1500円
◎下記のオンラインにて、チケットをご購入・ご予約いただけます。
https://www.e-get.jp/web4ap0117/pt/?G=kyt725ex&app=s1gt0&RTNfld=kyoto-ex&RTNent=pe&RTNmyp=pm&RTNtik=pt&k=cafb0a852a593919c80864af01cd1d17feca9174k167cc0v
URL:https://askyoto.or.jp/e9/ticket/201911

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