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「100の回路」〜劇場へのアクセシビリティを考える〜

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本記事は、舞台芸術のアクセシビリティについて考え、議論、実装していくための視点を収集するためにインタビューを行い共有する「100の回路」という読み物シリーズです。劇場・舞台芸術へ…
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100の回路#30 コロナ禍における芸術のあり方とは? 感染症をきっかけに数々の作品が生まれた近世に学ぶ。 (民俗学者・畑中章宏さん)

こんにちは。 THEATRE for ALL LAB研究員の土門蘭です。 今回の「100の回路」でお話をうかがうのは、民俗学者の畑中章宏さん。 もともと出版社で雑誌編集をされていた畑中さんは、フリーランスに転身後、民俗学の世界へ。現在は「編集者」「作家」「民俗学者」という3つの肩書きを持ちながら、独自の研究を続けられています。 そんな畑中さんの目からは、今の「コロナ禍における舞台芸術」はどのように見えているのでしょうか? 「100の回路」シリーズとは? 回路という言葉は

100の回路#29 伊賀公一さんに聞く「色弱者のアクセシビリティ」

はじめまして!! THEATER for ALL LAB研究員の立川くるみです。 普段は「眼球使用困難症(PDES)」の生活向上を目指し、活動をしています。 私自身もPDES当事者であり、特に動く光・集中する光に強い過敏性があるという障害があります。 とはいえ、わずかながらイラスト・漫画・歌など、芸術活動にも取り組んできたこと、舞台芸術の1つであるミュージカルにも強い憧れをもったことがあるため、今回サニーバンク会員として、この企画に参加しました。 今回100の回路のイン

100の回路#28 「生き方は、ひとつじゃないぜ。」 NPOスウィング代表の木ノ戸昌幸さん

はじめまして。THEATER for ALL LAB研究員の武者です。聴覚と触覚に興味があり、普段は音環境や音サインを中心にサウンドスケープデザイナーおよびユニバーサルデザインに関わるアドバイザーとして活動を行っています。視覚障害を中心に多数の障害があり、今回サニーバンク会員として「100の回路」のインタビュー取材に参加しました。私自身が心身にいろいろな制限がありますので、「THEATRE for ALL」の活動全体にとても期待しています。 「100の回路」シリーズとは?

100の回路#27 放課後デイサービスで働くコンテンポラリーダンサーたちに「障害児と関わることで成長したこと」を聞いてみた

私はTHEATRE for ALL LAB研究員の普段は会社員をしながら、サニーバンクでライティングなどの仕事も行っている聴覚障害&ADHDのくらげというものである。 今回「100の回路」の企画にて、「コンテンポラリーダンス」と「障害児支援」という2つテーマで執筆に挑むことになった。私は聴覚障害があり、コンテンポラリーダンスという単語すら初めて聞いたくらいに音楽やダンスなどの知識がない。しかし、障害児を支援するダンサーとはどのような感じなのだろう?と気になり、覚悟してトライ

100の回路#26 オープンスペース「アトリエぱんげあ」のつくり出す、多様性を受け入れる空気感

はじめまして。THEATRE for ALL LAB研究員のみずしまと申します。 ふだんは、発達障害当事者活動を行ったり、道端の草や猫と話したりしています。またサニーバンク会員として、文章を書く中で自分の言葉を探すのも、私の大切な時間になっています。どうぞよろしくお願いします。 今回100の回路でご紹介するのは、東京都中野区にある、創作活動のできるオープンスペース「アトリエpangaea(ぱんげあ)」さんです。運営法人の社会福祉法人愛成会さんでは、生活介護や就労支援B型事業

100の回路#25 織田友理子さんに聞く、バリアフリーマップWheeLog!でつくる血の通った優しい人の輪とフラットな社会

はじめまして、THEATRE for ALL LAB研究員の彼岸花と申します。障害者専用クラウドソーシング サニーバンクにてライターをしています。気分の上下や体調不良を伴う脳の病気、遺伝や環境の要因で発症する双極性障害を患いつつも母親になり、一人娘を大切に育てながら無理なく書き仕事もしている障害者です。 100の回路とは 回路という言葉は「アクセシビリティ」のメタファとして用いています。劇場へのアクセシビリティを増やしたい我々の活動とは、劇場(上演の場、作品、そこに巻き起こ

100の回路#24 ほっちのロッヂ 唐川さんに聞く、アートでアプローチする医療福祉

こんにちは、THEATRE for ALL LAB 研究員の藤です。普段は留学支援をしており、異文化での海外経験を通じた国際人材の育成に携わっています。またカナダ人ハーフの子を持つ一児の母です。 今回の「100の回路」は、長野県軽井沢町にある「診療所と大きな台所のあるところ ほっちのロッヂ」さん。2020年4月に開所し、もうすぐ1周年のアニバーサリーです。診療所、訪問診療、訪問看護、通所介護、病児保育などの医療福祉事業のほか、地域へ開かれた文化事業を包含するユニークな場所で

100の回路#23 触地図を手掛ける竹浪祐介さんに聞く、自らが目を閉じて視覚障害者にとって「楽しい」をデザインするということ

皆さんこんにちは。THEATER for ALL LAB研究員の北村直也です。お届けしている「100の回路」シリーズ、私の担当も2回目となりました。 「100の回路」シリーズとは? 回路という言葉は「アクセシビリティ」のメタファとして用いています。劇場へのアクセシビリティを増やしたい我々の活動とは、劇場(上演の場、作品、そこに巻き起こる様々なこと)を球体に見立てたとして、その球体に繋がる道があらゆる方向から伸びているような状態。いろんな人が劇場にアクセスしてこれるような道、

100の回路#22 イミグレーション・ミュージアム・東京 岩井成昭さんに聞くアートで表現する多文化共生の世界

こんにちは、THEATRE for ALL LAB 研究員の藤です。 普段は留学支援をしていて異文化での海外経験を通じた国際人材の育成に携わっています。またカナダ人ハーフの子を育てる一児の母です。 22回目の「100の回路」は足立区千住地域を舞台に企画される「イミグレーション・ミュージアム・東京」。 「100の回路」シリーズとは? 回路という言葉は「アクセシビリティ」のメタファとして用いています。劇場へのアクセシビリティを増やしたい我々の活動とは、劇場(上演の場、作品、そこ

100の回路#21 ナレーションワークショップで講師を務める西原翔吾さん

皆さんはじめまして、THEATRE for ALL LAB研究員の北村直也です。舞台芸術のアクセシビリティを実現する当企画において、「100の回路」をつなぐライターを担当しております。私は、サニーバンク会員でもあり、視覚障害を持つ声優・ナレーターとして活動をし、様々なことを行ってきました。THEATRE for ALL LABでは、舞台芸術を観賞する視点だけではなく、作り手のためのアクセシビリティについてもお伝えしたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。 (音声ブー

100の回路#20 ろう者にもっとエンタメの場を。手話があることが当たり前な社会を目指して。(NPO法人シュアール理事長・今井ミカさん)

こんにちは。 THEATRE for ALL LAB研究員の土門蘭です。 今回の「100の回路」では、NPO法人シュアール理事長の今井ミカさんにお話をうかがいました。NPO法人シュアールは、ろう者のエンターテインメントや教育分野に焦点を当て活動している団体です。 また、前回ご紹介した大木洵人さんが代表を務める株式会社シュアールと、同じグループに属するもうひとつの組織でもあります。 株式会社シュアールは「手話の社会的インフラの普及活動」を、NPO法人シュアールは「ろう者のエ

100の回路#19 「手話」に対する誤解を解いて、ろう者と聴者が対等な社会へ。 (株式会社シュアール代表・大木洵人さん)

こんにちは。 THEATRE for ALL LAB研究員の土門蘭です。 今回の「100の回路」では、手話とITを組み合わせたサービスを展開している、株式会社シュアール代表の大木洵人さんをご紹介いたします。 「100の回路」シリーズとは? 回路という言葉は「アクセシビリティ」のメタファとして用いています。劇場へのアクセシビリティを増やしたい我々の活動とは、劇場(上演の場、作品、そこに巻き起こる様々なこと)を球体に見立てたとして、その球体に繋がる道があらゆる方向から伸びてい

100の回路#18 荒牧友佳理さんに聞く視覚障害者の就労可能性

こんにちは! THEATER for ALL LAB研究員の立川くるみです。 普段は制度の谷間障害「眼球使用困難症(PDES)」の生活向上を目指し、活動をしています。 サニーバンク会員でもある私は、PDES当事者であり、特に動く光・集中する光に強い過敏性があるという障害があります。 この「100の回路」企画に参加したのは、舞台芸術の1つであるミュージカルにも強い憧れをもったことがあるためです。 「100の回路」シリーズとは? 回路という言葉は「アクセシビリティ」のメタフ

100の回路#17 視覚に障害があっても楽しめる「さわれる」芸術作品とは?

はじめまして。THEATRE for ALL LAB研究員の渡部里美です。 ADHD、ASD混合の広汎性発達障害とうつ病を抱えており、サニーバンク会員のライターとして今回参加しております。 THEATRE for ALL LABでは、障害当事者の方にお話を伺い、自分とは別の障害当事者さんの視線に立って芸術とアクセシビリティについて学びたいと思います。 今回の「100の回路」では、視覚障害当事者であり、鍼灸師・美術作家として活動をしている、京都府在住の光島貴之さんにお話を伺い