M:tG飯作ってみた
レシピ本を購入してからずっとやってみたかったM:tG飯を作ってみました。今回はそのレポになります。
『CUISINES OF THE MULTIVERSE』とは:
『CUISINES OF THE MULTIVERSE』というレシピ本があります。M:tGの舞台である多元宇宙、その各次元での料理とそのレシピを紹介した本です。
Amazonで購入できますが、ハードカバーの物理書籍は6K強とちとお高いです。電子書籍もあり、そちらは半額以下なので物理書籍に拘らない方にはそちらがお勧めです。
紹介されている料理はM:tG世界のPWを始めとする著名人に関するものばかりで眺めているだけでも楽しいですw
一例としては"あの"アスモラノマルディカダイスティナカルダカール氏の地獄料理書に記載された「Granite Gargoyle Wings」(花崗岩のガーゴイルの手羽先焼き)もあります。
この本を購入してからずっと実際に作ってみたいと思っていました。レシピを眺めて自分で作れそうなものをいくつかピックアップもして、行動範囲内で購入できる材料も把握していました。そして、ようやく行動に移す日が来たのです!
「Garruk's Skewer」
「Vraska's Undercity Bruschetta」
今回作るのはピックアップしていたレシピの内の2品、「Garruk's Skewer」(ガラクの串焼き肉)と「Vraska's Undercity Bruschetta」(ヴラスカの地下街ブルスケッタ)です。
どちらも私の好みに合いそうな料理で、なおかつ食材の入手難度、調理難度共に高くない、というのが選択の理由になります。また組み合わせたときにメニューとしてまとまりが良いとも感じました。
調理工程:
これより実際の調理工程に移りますが、レシピの全てを公開するのは問題があり、また私なりのアレンジを加えて調理しているので、その大まかな紹介となりますことご了承ください。
まずは「Garruk's Skewer」の方から始めます。肉を漬け込む工程があるためです。
今回は串2本分として以下を用意しました。
・豚ひれ肉 120g
・パイナップル 2切れ
・玉ねぎ 1/8
まず、豚ひれ肉を一口大にカット、これを調味料とスパイスで漬け込みます。蜂蜜やシナモンなどが入るので甘い香りになるのは意外な感じでした。
本来はこれを一晩漬けこむのですが、今回は他を準備している間だけ漬け込みます。一応、染み込みやすくするために肉をフォークで突き刺しておきました。
肉を漬け込んでいる間にブルスケッタの方を準備します。
・バゲット 2枚
・きのこ各種 適量
・マスカルポーネチーズ 100g
・ブルーチーズ 50g
・にんにく 1かけ
今回きのこは入手しやすい椎茸、しめじ、舞茸を使用しています。この段階では多すぎるくらいの量を準備したと思っていたのですが、調理過程でかなり嵩が減るので「多すぎるかな?」くらいの方が良いです。
フライパンにオリーブオイルを熱して、弱火でキノコの水分を飛ばしていきます。
きのこを炒めている間にマスカルポーネチーズとブルーチーズを混ぜてペーストにします。元のレシピではもう一つチーズが入るのですが、この二つでも十分です。マスカルポーネが入手できない場合はクリームチーズや水切りヨーグルトで代用するのが良いでしょう。
きのこの水分が飛び、茶色になったらにんにくスライスとタイムを加えてさらに炒めます。
にんにくも茶色になったら塩胡椒をしてブルスケッタ用のきのこソテーは完成です。
ここで漬け込んでいた肉を取り出し汁気を切ります。カットしていた玉ねぎ、パイナップルと共に金串に刺します。金串が無い場合は竹串を水に浸けておいたり、根元にアルミホイルを巻くなどするのが良いでしょう。
元レシピでは1つの串に肉を5つ刺すのですが、4つしか刺せなかったので、もう1本小さいのを作りました。これを魚焼きグリルで7~8分ほど途中でひっくり返して焼きます。
串焼きを焼いている間にブルスケッタ用のバゲットもトーストしておきます。焼き色が付いたらオリーブオイルをかけ…
チーズペーストをたっぷり塗り、きのこソテーを乗せて、仕上げにバルサミコ酢をかけたら「Vraska's Undercity Bruschetta」の完成です!
ブルスケッタを仕上げてる間に「Garruk's Skewer」も焼きあがりました!
実食、そして…
今回は流石にいつもの発泡酒やレモンサワーじゃないよな、と赤ワインを買ってきました。
『カッシェロ・デル・ディアブロ カベルネ・ソーヴィニョン』スーパーやドラッグストアにも置いてて、飲みやすく美味しいので、普段ワイン飲まない私は毎回これですw
ブルスケッタも串焼きもどちらも非常に美味しく、ついついワインが進み過ぎてしまいました。どちらも難しくなかったのでまた機会があれば作ってみたいですねw
次の候補としてはカラデシュのピリ辛「Renegade Special」と甘い「Chandra's ”Free to be Me” Lassi」の組み合わせなんかも面白そうだと思ってますw
興味を持たれた方はぜひ『CUISINES OF THE MULTIVERSE』を購入して実際に作ってみてください(そして、それを記事にしてくれると私も嬉しいですw)
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