同人文芸誌The Typewritersについて
みなさまはじめまして。The Typewriters(ザ・タイプライターズ)編集長のロナルド 始澤(しざわ)です。
今まで同人サークル『MOZA MOZA』の方で、少しだけ記事を書いていたのですが、プライベートの方が色々大変なことになっていたので、更新ができていませんでした。
去年の11月に同人サークル MOZA MOZAにおいて、The Typewriters(正式表記は英文/カタカナどっちでも可)という同人文芸誌(B5サイズ、148ページ)を創刊いたしましたこともあり、The Typewritersの告知とご紹介はこちらから行おうと、新たにアカウントを所得いたしました。
The Typewritersという文芸誌は
・Typewriter(タイプライター)
・Typeface(活字)
・Type(型)
・Writers(執筆者たち)
この四つの単語を組み合わせたタイトルを冠した文芸誌です。この文芸誌では、『文藝とタイプライター』を標榜し、小説だけでなくライトノベルやエッセイ、詩、評論、漫画など様々な種類の作品を、様々なタイプの執筆者が表現できる媒体として、場を提供することを目指しております。また毎号この文芸誌のタイトルでもあるタイプライター特集に加え、創作関連・文字組み等のノウハウ記事を組み込むことで、将来的には自分たちで執筆しながら、本(同人誌)をデザインすることのできる、作家を輩出することを目標としています。
現在、イベント頒価1,500円 で頒布しており、また書店委託としてメロンブックスさんに2,200円で委託しております。ご興味のある方はぜひ手に取っていただければ幸いです。
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=1144494
The Typewritersが目指す方向としては、カジュアルな読み物としての文芸誌を新たに提示できたらと思っています。
出版不況や活字離れとは言いますが、それ以前に自分が読みたい文芸誌というのが今の日本にはあまり存在しない感じが私(編集長)の中にあり、「文学だ何だというのはどうでもいい、俺は面白い文章が読みたいんだ!」という感情の発露という感じです。
すでにライトノベル系の文芸誌も本の形で残ってるのが少数ですし、大手文芸誌も純文系は復活の兆しはありますが、偏見ではありますが総合文芸誌的なジャンルは細々とやっている状態のように見受けられたこともThe Typewritersを立ち上げた一つのきっかけです。
ありがたいことに素人でもPCの発達によりDTPが普通に同人誌なら、具体化することも難しく無くなり、デザインやレイアウトにこだわり印刷所にデータを持って行けば、それなりのものができる時代です。こんな文芸誌が一つくらいあったって罰は当たらない。
同人誌ではありますが、さっと手に取って、よんだら満足感のあるむかしのサブカル誌みたいな感覚を思わせるようなものや洋雑誌風のオシャレさ、そんなものを思わせる、楽しい感じの本を作るという心意気で頑張っています。
現在、The Typewriters では文章作品だけでなく、イラストや挿絵、漫画作品(1コマ、4コマ、ストーリー)問わず募集しております。
近日中に第二号の告知を行いますので、興味のある方は是非とも寄稿を考えていただけると嬉しく思います。
最後になりましたがThe Typewritersをよろしくお願いいたします。
編集長 ロナルド 始澤 拝
連絡先
E-mail: thetypewriters.magazine@gmail.com
Twitter: @TheTypewritersM
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