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編集長だより9月9日
暑い夏も落ち着ついてきたようで、まだ暑い。そんな気分のする9月のはじめです。夏の同人誌即売会も一段落し、次の直接の頒布は秋になってからになりますが、通販も取り扱っておりますのでそちらもご利用ください。
物価の値上がりで印刷費のやりくりが非常に苦しい感じではありますが……今は自分の原稿を仕上げたり、寄稿者を集めたりして原稿を集めないことには何もできないので、準備に力を入れています。
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只今絶賛原稿募集中ですので、もしご寄稿したいとか、質問等あれば、ご興味があれば、編集部Twitterか編集部のメールアドレスにご一報いただければ嬉しいです。
主宰や編集長として合同誌を編むというのは、責任を一手に背負うということだと私は思っていて、それぞれの人が思いを込めた原稿を活字にする責任を感じています。
The Typewritersではなるべく読みやすい書体、保存性の高い紙(テーマやデザインの関係で例外はあり)を使ったりレイアウトや編集に関しては、寄稿者の思いに応えられるよう意識して本をつくっています。
手に取ったときの本の感触というのは難しいもので、軽いとカジュアルさは出るのですが、その代わりしっかりした印象は薄れてしまう。重い紙にすると、読むのにうんざりしたり、開きにくかったり、紙が硬くてめくりづらいということもあります。
なので、The Typewritersに関しては程よく厚みはあるけど重すぎない、でもしっかりとした本としての感触のある、印刷再現性に優れ保存性もそれなりにある用紙を使うことにしています。編集長の立場としては、製本にもそれなりの設計思想のようなものを感じられるといいなと思っています。見えないところの、遊び心や気遣いなんかもあると楽しいですよね。
まだ、第三号も募集が始まったばかりですが、気になる方は手に取ってみたり、何か書(描)いている方は寄稿していただけると嬉しいです。また皆さんを楽しませる本を作っていきますので、よろしくお願いします。
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