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RIZINのどうでもいいけどちょっと面白いデータを集めてみた。(その1:年齢編)

こんにちは。りょうたマンと申します。
かれこれ15年間総合格闘技を見てきたただの素人ファンです。

UFC、DEEPやキックボクシングも見ていますが、メインはやはりRIZINです。
今日は、私のもうひとつの趣味「データ分析」を用いていままでのRIZINのデータのどうでもいいけどちょっと面白い(かもしれない)データを紹介したいと思います。

RIZIN年齢層別勝率

総合格闘技で、若手とベテランはどっちが勝つイメージでしょうか?
私は、エネルギッシュな若い人が強いのキックボクシングと比べると、総合格闘技は円熟に時間がかかるのでベテランが売り出し中の若手を潰すイメージが大きいです。

そのイメージを今までのRIZIN全MMA試合データ(約500試合)で確認してみまし
た。

まずは予備知識としてRIZIN出場選手の年齢層がこちらです。

RIZIN出場選手年齢層割合

りょうたマン調べでは約410人のRIZINファイター。
年齢層がもっとも多いのは31-35歳、僅差で26-30歳となっています。
20歳以前、36-40歳、41歳以降はサンプル数が少ないので後述のデータでもそんなに参考にならないかもです。

はい、そして肝心の勝敗データですが、それがこちら(ドン)

年齢層別勝敗データ

あ、若い人の方が強いですね笑
ちなみに、~20歳のデータはサンプルが少なくかつ那須川天心(MMAフォルム)や浅倉カンナが引っ張っています。

そして、各年齢層が勝利するとき、どんな決着方法になっているかがこちら。

年齢層別勝利時の決着方法

これはイメージどおりといってもいいんじゃないでしょうか?
KOは若者の方が多く、判定、一本はベテランの方が多いですね。

なお、サンプルが少ない36~40歳の一本率は鉄腕浜崎朱加がリードしています。
まあ、サンプル数がそれなりに多い31-35歳も、某日系ブラジル人達のおかげで他よりも率が高いんですが。笑

最後に、主要階級別(フライ、バンタム、フェザー)の年齢層割合です。

主要階級別年齢層割合

※試合ごとにカウントしているので、複数試合しているファイターはその時々での年齢がカウントされてます。

これも僕はわりと納得感がありました。
フェザー級が一番バランスが取れていると思うんですけど、フェザー級が面白い要因ってまさしくこの年齢層が表してると思うんですよ。
平本vs斎藤や山本空良vs金原のように、世代闘争的な試合が多く、昇っていく若手・熟練が増す中堅・そしてそれを跳ね返すベテランというストーリーが非常に面白い。

一方でライト級は30代が多く、中量級以上の日本人若手ファイターの不足が影響していると思われますね。
宇佐美パトリックには期待したいところです。

おわりに


どうですか?
RIZINファンなら「あ、ふ~ん」と思いつつも、ちょっと興味があるデータでしょ?笑
こんなノリで格オタのひまつぶしにでも使える情報を提供したいと思います。


次回は、さらにRIZINの階級に焦点を与えて分析してみたいと思います。
もし、リクエストありましたらできそうなものはやってみます。

クイズ

① RIZINでのMMAマッチ史上最年長のファイターは誰でしょう?
② RIZIN旗揚げ2大会(SARABA,IZA)で出場したMMAファイターで唯一10代だった選手は誰でしょう?


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