ヤンキーに囲まれた6畳二段ベッド
あなたが初めてSNSに触れた日はいつですか?
SNSがすごく苦手が続く今日この頃。
中学時代、周りはガラケーからスマホに変える子、はじめての携帯がスマホデビューの子がでてきたくらいでした。
わたしはガラケーとiPadの2台持ちでした。
iPadでTwitterをはじめ、周りは地元の友達同士でフォローしあってましたが、洋服好きの他人と繋がる中学時代のわたしでした。
中学時代、
地元と繋がりをもたなかったTwitter
そんななかで出てきた、
私のなりすましTwitterアカウント。
最悪なことに、そのアカウントは喧嘩を売っていました。
喧嘩を売った先は地元の先輩ヤンキー達。
もちろん地元の友達と繋がっていないアカウントしか持たないわたしはアカウントの存在を知る由もなく、夜に鳴り出したLINE通知。
いろんな人から罵詈雑言が届くなか、1人だけ事情を聞こうとしてくれた人に返信し、説明したけど、次の日会って説明をするように言われました。
次の日、ヤンキー達に呼び出されて事情説明をします。
当時の自分の思考回路はパニック状態になればなるほど冷静になり、決定的に私がアカウント主ではないことを示せる証拠を見つけることだけに注力しました。
iPadはそもそもWi-Fi下でしか使えませんでした。
だから私が外出しており、その際に写真をガラケーで撮影しているかつ、その時に発信されたツイートを見つけ出せばいいと思いました。
ヤンキー達の誰かの家の一室に招かれ、二段ベッドの上に2人、ベッド下に1人、目の前に1人、勉強机に座る1人、トータル5人に説明して1時間ほどで解放されました。
当時は今みたいに情報開示なんて言葉に馴染みがありませんし、教師も親、周囲の大人がSNSに疎い時代でした。
あの日は中学の三者面談で先生にこういうことが起きてて、今からヤンキーに説明しに行くと告げても何の返答もなく、母親と道端で別れてから待ち合わせ場所の公園へ向かいました。
すごく恐怖もあったあの日、そして説明し終わって緊張から解放されたあの日、忘れもしません。
当時の自分も未熟で、誰かを傷つけたこともあるだろうし、誰かを怒らせたこともあるだろうし、喧嘩もした。あの当時の自分を悲観することはないけれど、それ以降SNSは絶対に自分の情報が出ないよう匿名性を大事に過ごしていました。
だけど今、自分のやりたいことや考えを発信することに意味を見出して、本名を使うことは心から勇気が必要でした。
そんな思いを吐き出してみた日曜。
そんな今日は祖父の納骨の日でした。
あまり昔の記憶を覚えていないですが、やはりnoteで書こうと思うと思い出すものですね。
SNSとの関わり方はまだまだ勉強中です。
がんばりましょう🕊✨
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