見出し画像

白物家電購入までの長い旅路…

序章

我が家の家電事情

他の家には大抵あるけど我が家にはない家電がいくつかある。
一つは電子レンジ。これはかつては所有していたけれど一度故障してから意外となくても生活していけることに気づいてから購入していない。炊飯器これも引っ越しを機に捨ててきた。今は圧力釜でご飯を炊いている。洗濯機もあるにはあるけど基本手洗いで脱水にしか使っていない。エアコンは去年根負けして購入。今ではエアコンなしの生活が信じられない(笑)

時代は令和

この令和の時代に何を言っているんだと思われるかもしれないけど生活家電ってなくても生きてはいけるけどあれば便利なものだと気づくことがある。

その一つに掃除機がある。我が家は沖縄の昔からよくある平家(鉄筋)の一軒家。部屋の区切りもなくそんなに広くないお家なので基本ほうきと雑巾で掃除していた。しかし家族にアレルギー性鼻炎がいてこれはホコリやカビのせいだろうと時々職場より掃除機を借りてきては大掃除のようなことをしていた。その頻度も多くなり我が家でも掃除機を買おうと言う話になった。

第一章

電化製品大好き

そもそも家電が大好きな私は待ってましたとばかりに宮古の電気屋(ヤマダ電機、エディオン、ベスト電器)を周り毎日価格ドットコムやYouTubeなど見ては掃除機を丹念に調べた。スティックかキャニスターか?紙パックかサイクロンか?充電式か有線式か?ルンバみたいなロボット掃除機もある。調べれば調べるほどわからなくなってきた。しかしそれもまた楽しみの一つである。選択肢を目一杯広げてひとつひとつ吟味して選択していく過程は脳の整理をしているようでとても楽しい。

ダイソンか否か

家電好きで掃除機と言えばダイソン!一度使ったことがあるが確かに床に吸い付くような吸引力がありこいつはやるなと言った感じだったのを覚えている。しかしダイソンの中にもピンからキリまで色々ありおそらくダイソンの中から選んでいたらおそらく上位機種に目が行き恐ろしいことになる。それに家電好きからしたら王道より少し外したところをついてみたいひねくれた気持ちも湧いてくる。

ダイソン推しが推すダイソン以外のメーカー

そこで見つけたこの動画に心惹かれた

ふむふむダイソン推しの家電マニアが推すダイソン以外の掃除機…
日立のパワカルスティック名前が少しPOPで動画の中での紹介が掃除機選びの迷える子羊の私の心に突き刺さった。もうこうなると掃除機の性能や価格より宝探しの気分。みんなの知ってるダイソンよりいいもの見つけっちゃったなんて一人で悦に入っていた。一周回って家電選びが自己満足のためのレジャーと化していた。

第二章

モードチェンジ(物欲)

もうこうなってくるとおかしなモードに入ってくる。
あの時と一緒だ…

初めは純粋に家庭用の掃除機を選ぶはずだったのが今度は物欲を満たす家電選びに代わっていった。日立と欲しいメーカーは決まったけどほんとにそれでいいのか?またもやネットの評価や家電量販店巡りが始まった。

悪い癖

家電量販店を回った結果やはりネットより高い事が判明しネットで希望機種を探し始めたけれどやはり目が行くのが上位機種。アタッチメントも多いし機能的には一番充実している。しかし価格がそれなりに高い…おそらく真ん中の機種が一番バランスが取れているそれでも4万円くらいする。すでにこの時掃除機の想像する価格を軽く超えていることに気づかずに掃除機選びをしていた。悪い癖である。

家電量販店

たまたま立ち寄った家電量販店で価格チェック。なんと上位機種がモデルチェンジ前で真ん中の機種の値付けがしてある。半額以下の価格で!一瞬悩んだが知り合いのいる家電量販店でもう一度相談してみようとその店を立ち寄った。しかしそのお店ではもう品切れでその価格では手に入らないことを知った。

購入への下り坂

そしてまた前の家電量販店へ価格チェック。価格.comで価格を比較すると保証内容などを考慮するとお手頃価格なのを知る。いやすでにお手頃価格帯ではないのだが感覚が麻痺した家電好きには馬耳東風、自制の利かない暴走機関車、あれよあれよと言う間に購入していた。

最終章

血迷った

最終的には最新の掃除機が最安で手に入り楽しく掃除機がけができて大満足です。しかし掃除機如きに4万円も払うとはやはり血迷ったとしか言いようがありません(笑)

後書き

実際私の買った掃除機のインプレ


機種名:日立PV-BH900J

よかったところ

  • 自走式(ヘッドのブラシが回転して自走してくれる)で重量以上に軽さを感じる。

  • 同社のマジカルスティックより重量があるとはいえ1.7kgは十分軽い。

  • コードレスと軽さが相まって気軽に掃除機を使え掃除機がけが苦にならない。

  • 吸い込んだゴミが可視化されているためどれだけゴミが取れたかわかるのが嬉しい。

  • アタッチメントが豊富で平面だけでなく立体的な掃除が出来る。

  • ヘッドのLEDライトがゴミや埃を可視化してくれる。

  • 新機種が出た為価格が下がっている。

いまいちなところ

  • デザインが少し洗練されていない。

  • 回転ブラシで吸込みは十分だが標準だと吸引力自体はそれほどでもない。

  • 強にするとバッテリーがすぐになくなる。

  • 後継機種が気になる

この記事が参加している募集

買ってよかったもの

おすすめ家電

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?