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学習初心者、ガチ勉強を終えて

今回は、資格試験の勉強を通じて感じたことを学習後記として、書いていこうと思います。


1.知らない業界の勉強がもたらしたもの

資格を取得するためとはいえ、今まで知らなかった業種について勉強するというのは、なかなかにハードルが高いものでした。

後からわかってよかったと思うのは、この大変さを知っていたらあんなに簡単に挑戦しなかったかもしれないからです。

「知らないからできること」
これだって、初心者の醍醐味と言えるでしょう。

もうひとつ、今までは資格取得のためにやってきた学習ですが、勉強してみて、建設というのはめちゃくちゃ奥が深いということが少しだけ分かりました。

せっかく知らない業種についても少し知ることができたんです。
これからは「建設を知る」という視点で勉強していきたいという気持ちになりました。
建てるシゴトと、維持するシゴト。
両方を通じて、何か新たに分かることができたら、面白いんじゃないかと思い始めています。

2.勉強以外でやったこと

今回の資格取得の勉強以外でやったことが、いくつかあります。

・同じ資格を受ける人でグループLINEをつくる


これは、社内で一緒に受ける人で作りました。
始めはスケジュールの共有から始まり、宿題の提出期限、ビデオ講義で言っていた大事な内容をほぼ一方的に私が送っていました。

転職してきたばかりの私が、社内の人と関わりたくて作った部分もありましたが、これはつくってよかったです。

少しはメンバーを引っ張ることができたんじゃないかなと思います。
何より、メンバーと資格に挑戦することそのものが、私の中ではコミュニケーションを築く為でもありました。

「資格そのものが重要ではなく、業務に活かせてこそ」
これは本当にそうだなと、いろんな資格を使いこなせていない身としては思います。

でも、プロジェクトのように「ともに目標を達成する」という目的で、資格取得に挑戦することがあってもいいのではと思います。
世の中、志が高い人ばかりではありません。
私の無駄に高い志で、少しでも会社にとってプラスの効果があれば、今回の挑戦は成功とも言えます。
(もちろん、私もその資格を武器にするつもりです)

試験後に最年少が「試験お疲れ様でした」とグループLINEを送ってきてくれたことが、個人的には胸熱でした。

・勉強時間を捻出する

本腰入れて勉強しようとイノシシモードになった時に、どうやって勉強時間を捻出しようかと考えました。

一日24時間から、睡眠時間、仕事での実業務時間とともに、付随時間(朝起きてからの支度、通勤など)、生活に必要な時間を差し引いて、残ったのが1.5時間でした。
少なっ!!

勉強時間を長くするより、まずはいかに勉強がちゃんとできるような生活をするかにフォーカスすることにしました。

生活をハックすることはどこかで必要なことです。
ただそれを考え出すと、間違ったやり方でギチギチライフになって身を亡ぼすという、己の愚かさを知っているので、今回はやめました。

無理なく、生活を犠牲にもせず、今までの生活をキープしながら、勉強をする。
これだって、立派なハックでしょうよ!と自信を持って、ここに記しておきます。

その上で、朝起きてからの30分、昼休憩中の30分、夕飯後からお風呂までの30分の計1.5時間を習慣化して勉強するようにしました。

ここでの副産物は、昼休憩の30分です。
社内の人は、その時間に私が資格の勉強をしていることを知っていました。
牧歌的な会社で「なんかガチなやつが入社してきたな…」と思わせることができたのではと誠に勝手ながら考えています。

そう、皆さん、お察しの通り、私はガチな人間なのです。
キリリ!

・勉強方法を相談する

今までの私は、分からないことや対処できないことを一人で解決しようとする人間でした。
しかし、それでは立ち行かないことも多く、転職を機に『ブランニューまめよし』でいくことにしました。

どうせ、新参者です。
誰かに何かを聞くというのも、社内コミュニケーションのひとつと捉えていました。

なので、資格の勉強に関しても、合格した社内の人にどんどん聞きました。
それが例え、自分よりも随分年下で、記憶力に差が生じていそうな人でも。
参考になったものもあれば、そうでないものもありましたが、ひとつふたつでも自分でやってみて身になればいいという気持ちでトライしました。

これも、収穫はありました。
「聞いたようにやってみたけど、うまくいかない」と相談すると、「それは、もう少しこうしてみるといいよ」と教えてくれます。
この聞いてみてやってみてからの、二度目のアドバイスがとても役に立ちました。

アドバイスに二度目があること自体、この時初めて気付きました。

3.なんでこれだけのことができたのか

自分のやったことを記録しておこうと書き始めた後記ですが、自分でも思った以上にできたことがあって驚きました。

ずっとできている人にとっては、なんでもないことでも、今までできていなかった人からすれば成長と言えます。
だから私は今回の資格勉強で、成長したと胸を張って言うことにします。

ではなぜ私はこれだけの成長(早速言ってみた)ができたのか、考えた時に出てきたのは、Funda簿記でした。

私は9月まで簿記2級の勉強をしていました。
これは自ら学習機会を得ようと始めたことで、Funda簿記というアプリで9か月勉強していました。

残念ながら合格まで行けずに、今回の建設業の資格勉強へと切り替えました。
でも、Funda簿記で培ったことが、しっかりと活きていると実感しています。

一緒に頑張る仲間をつくることも、アドバイスを求めることも、勉強時間をつくることも、全部Funda簿記に詰まっていました。

そこから何を持ち帰るかは、人それぞれ。

これは、折に触れて私が発信してきたことですが、ここでもその大切さを感じています。

資格試験が終わった今、また簿記の勉強をするか考えたのですが…
正直言うと、気持ちが向かないでいます。
これは、私にとって仕方のないことです。
なぜなら、私の興味関心というのは、旬が短いからです!
簿記の神様、移り気な私をお許しください。

もう少し緩い形で会計や決算書については勉強していきたいなと思っています。

Funda簿記での学習がなければ、今回の資格試験は失敗に終わっていたと心底思います。
なので、Funda簿記の皆さんには、めっちゃ感謝しています!!
いやー、あんなことやこんなこと、面白いこともたくさんありました。
ありがとうございました!

なんか、やることあったら言ってください!(笑)
(例えば、挫折者の調査とかアンケートとか!)
Xのコミュニティにこれを書くのは、ちょっと違う気がしたので、こちらに記させていただきました。

そんなわけで、この1年で身につけた学習する習慣で、これからもなにやら勉強していきたいなと思います!!

乞う、ご期待!!

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