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好きな人が来て、好きな人がいる

出会えた人は同業者だけでなく、一般のお客さんもそうです。

正直に書いてると、熱量の高いお客さんに出会えます。

それが狙いで書き始めました。

(もちろんそれだけじゃないけど)

カフェに行く理由が文章。

これの意味が分からない人もいるでしょう。

でも、僕は分かる。

そういう人がいるという事を知っている。

なぜなら、僕がそうだからです。

僕はKREVAさんが好きなんですが、きっかけはNHKのトーク番組でした。

話が抜群に面白かったのです。

そこから曲を聞くようになりました。

曲を聞いてから、人。

興味を持つ順番はこっちが本来の流れだと思いますが、違ったんです。

これと一緒の事が出来るのではないかと思い、書き始めました。

店(ドリンク)から、人。

じゃなく、

人から、店。

そうなると正直に書かないと意味がない。

というか、嘘を書くと危険なのです。

なぜなら会いに来るから。

その時にボロがでるから。

なにせ相手の熱量が高いので。

期待に応えないといけないのです。

(応えられてる?)

ただ、それが楽しくて。

好きになってくれた人が来てくれるので、平和なんですよ。

僕が書いた事を理解してくれて、挨拶から注文、お店での振る舞いが完璧なんです。

きっと頑張ってくれてると思う。

気を遣ってくれてるとも思う。

それでも来てくれるのが嬉しくて。

だからこっちも頑張らねばと思うのです。

また来てもらう為に。

また書こうと思うんです。

来れない時も楽しんでもらう為に。

良い循環ですよね。

誰も嫌な気持ちにならない。

お店って本来はこうだと思うんです。

好きな人が来て、好きな人がいる。

お客さんにとっても、お店にとっても。

どちらかが下でもなければ、どちらかが一方的に消費する訳でもない。

そんな関係を築ければいいなと。

ただ、これをやるのはなかなか難しくて。

特に今の時代はSNSのせいで、本来は来なくていい人が来てしまう。

見つかりたくない人に見つけられてしまう。

インスタ映えのお店として紹介され、ブームを作って消費され、退散する。

お客さんによって潰されるお店があるんです。

それを防ぐのはなかなか難しい。

だからこうやって丁寧に正直に書いてます。

そうなる前に先手を打つ、そうなってしまっても分かってくれる人を作っておく。

これが大切なんじゃないかと思ってます。

2年間書き続けて、分かってくれる人は増えました。

でも、まだまだ。

同業者の声も嬉しいけど、一般のお客さんの声も嬉しいんです。

という事で、まだまだ書き続けます。

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