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落差

救われる部分と、割り切れない部分があって、その曖昧さが良い所だとも思ってる。

昨日書いた文章なんですが、この部分は割と気に入っていて。

書いていてはっとしました。

自分で書いてるんだけどね。

お客さんの求めてる事は様々で、どこかの琴線に触れれば来てくれる。

これって飲食の中でもカフェ特有だと思うんです。

レストランでは料理のクオリティに比重が偏ってる気がするし、チェーン店だったらコスパかな。

でも、カフェってばらばらで。

お客さんの求めてる事はそれぞれ違う。

ドリンクなのか、お話なのか、立地なのか。

高いって言う人もいれば、安すぎると言う人もいるし。

甘いって言う人もいれば、苦いって言う人もいる。

味より写真の人もいれば、写真を撮る前にぐるぐるドリンクをかき混ぜる人もいる。

ほんと色々な人が来てるな。

書いてて顔が浮かんできたけど、年齢も性別も様々だ。

これが続けばいいなと思っている。

それに疲れる事もあるけど、なるべく排除しないで誰でも来れるような場所に。

最低限のマナーは持ち合わせてほしいけど。

昨日、近所で現場仕事があったのか、作業服の男性2人が入ってきた。

嬉しそうにメニューを見て、何にしようか楽しんでいる。

そのお客さんの後、学生服を来た2人組が来た。

この2人も同じようにキャッキャしてる。

ものすごい落差に一人で笑っていて、でも、こんなお店がいいなと思っていて。

見た目以外は同じなのだ。

楽しみ方は違うけど、楽しんでる事は間違いない。

お店の雰囲気とかは確かに大事かもしれないけど、同じような人ばかり来ても楽しくない。

救われる部分と、割り切れない部分を書こうとしたら、なんかずれたな。

でも、昨日の落差が愉快だったんだ。

ヘルメットの後に、ミニスカート。

そんなお店なので気軽に来てください。


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